1/20の金曜17時半前、狙っていた黒子猫2匹のうち1匹を捕獲したとTPさんから連絡有り。
生後半年手前
世界のあっちゃんは前回の残りを…だったのですが見つからないとの話。
じゃ、帰宅して諸々済ませたら、私も捕獲に…と思っていたら、TPさんから19時過ぎに”ヨノ猫居ない”とLINEが。
ヨノ猫って何だよと思ったら、私が狙っている霊園の黒白猫を捕獲すべく来ているようで。
私が、イオンの5%オフで買い物しているというのに
その後、”ウンコしたい”だの”アンパン食べてる”だの”日本語の間違い探しをしろ”だの訳の分からないLINEが続いた挙句、20時半前に見付けたそうで。
(ところで、皆様、捕獲中にそんなに便意を催す事、あります私全くないのですが…彼女はよく有るようです
)
5%オフで買った5㎏のお米と、安かったから箱買いした1リットル豆乳6本諸々で自転車をフラフラさせながら走っていると、いるいる
猫ではなく、霊園付近で怪しくチラつくヘッドライトの灯りTPさんが
捕獲器を置いて、少し離れているところと言うので、一緒に周辺案内がてら待つ。
ガシャンと言うより、何か既にガシャガシャ音が聞こえた気がしたので、見に行くと…入っていました
この近辺に一度だけ見た、もう1匹のターゲットは麦わら。
恐らくなので捕まえたいところ。
出来れば、この黒白が捕獲されている間に捕まえてしまいたい。
なので、少しだけ餌を置いて、それが無くなるようなら捕獲器を設置する事にして、帰宅。
明け方前、見に行ってみたものの食べられた形跡なし。
前回の別の場所の取りこぼし狙いで数か所回るも、風が強くて猫が居ない。
居ても、皆、手術済。
(これはこれで喜ばしい事なのですけど…)
そんな働き悪い私と違いTPさんが更に1匹追加捕獲してくれて…
多分、は八千代市内一(もしかしたら千葉県内一?)猫を捕獲していると思う
と言う事で、無事に3匹を不妊去勢出来ました
で、ここで良い方向へのどんでん返しが
冒頭の黒子猫について
何故、このコが生後半年前と分かるか
昨夏、生後4日と診断された黒子猫を世界のあっちゃんがこの近辺で拾っていました。
乳飲み子の飼育は無理な世界のあっちゃん、他のボラさんにお願いし、複数人が関わって無事に成長して里子に。
その時、恐らく他にも兄弟がいるからと探したものの見付からず。
ただ、恐らく父親であろう黒猫が見つかりTPさんが捕獲しTNR済み。
餌遣りが母猫であろうと思っていた三毛猫は、産んでかなり経っていると分かり、別に母猫が居る事に
漸く、残りの兄弟と母猫が見つかった時には既に、預かりを頼むには大きくなり過ぎていた兄弟猫2匹
(見事なまでに親子5匹、皆さん黒猫で鍵尻尾)
これはもう少し大きくなってから、TNRしか無いね…と話していました。
ところが、餌やりさんから世界のあっちゃんに先月
”早く手術してくれ!あの子猫たちが居付いてる所為で飼い猫が具合を悪くして40度の熱が出た!どうにかして!”
との電話が
んな事言われたって、そこに猫が居付いているのはアナタが餌を与えたから。
(因みにお隣の高齢者も餌を与えているそう)
此方だって予定もあるし、猫の大きさも有る訳で。
一銭も頂いていないのに、何でそんな事言われなきゃならないのかって。
流石の温厚な世界のあっちゃんも”そんな事を言うのなら、自分で全部やりなさい!”と言い返したとか何とか。
ところが、いざ子猫1匹を捕獲し、手術してリターンとなったら、餌やりさんも考えたのでしょうね。
ご自身の年齢を考えると(80歳オーバー)この先ずっと餌やりは出来ない。
何とか自分が預かって人馴れさせて、里親を探す。
その為にご家族に頼んで、ホムセンで二段ケージを買ってきてもらった。
だから、リターンしないで。
と言い出したと。
ちょっとーーーー有難いけど、有難いけど、有難いけどーーーー!
その年齢で子猫を預かって、人馴れ頑張って里親探しと言いましても
そんな生易しいものではないですし。
ご家族もお一人のみで、ケージ購入の買い出しには行くものの猫にはノータッチらしい。
どう考えてもうまく行かない未来しか見えないーーー
大体、外の子猫達の所為で、飼い猫が40度の熱出したって言うんでしょーーー
それでいて、預かるって矛盾してるでしょ。
と、取り急ぎ、ウィルス検査よウィルス検査
結果出て…陰性
で、どうするよ、どうするよ…取り敢えずは餌やりさんに託す
いやダメ元で預かり先を探そう
で、信じられない事に”預かりますよ”とのお返事を頂けまして…
冒頭の黒猫女子、これから家猫生活となりました
半年齢の人馴れイマイチの猫を預かって、里親探しまでして下さる…本当に有難うございます。
その上、もう1匹兄弟が居るなら、そちらもウィルス陰性なら預かりますよだなんて
そうなったら一日も早く保護した方が良い。
で…もう1匹残っている黒猫
此方、前に一度捕獲器に入っているかもしれず(母猫捕獲時に2匹の子猫のうち、どちらか1匹は入ってしまいまだ小さかったので出していました。)捕まらない
捕獲器を2連結にしてみたり(TPさんが)、昼夜問わず捕獲器チェックに行ったり(TPさんが)、天候が荒れた日は捕獲器に入らないようにしに行ったり(TPさんが)私は一度だけ、一緒に見に行っただけ…
相変わらず、私、働き悪いでーす
子猫の割になかなか捕まらない残った黒ちゃん1匹。
このコです。
今朝、私が出社して暫くで捕獲したとのLINEが
餌遣りさんが家の中に誘い込んで、閉じ込め、TPさんに電話。
一人でもし失敗したらと、世界のあっちゃんも呼んで二人で網で捕獲。
その足で、近所の病院にてウィルス検査、爪切り。(駆虫も手持ちのレボリューション塗布)
ウィルス検査は陰性
性別は
今晩から、先に保護された姉妹と一緒です
このコは最初から保護と決まっているので、耳カット無しで保護猫として不妊手術をして貰います。
奇しくも、夏に保護された姉妹も先週末に不妊手術をしたと今日、聞きました。
1月に入って、発情行動が見られたそうです
夏に保護されていたコも
もし、不妊化しなかったら…この春には母猫と3匹の姉妹の計4匹の黒猫が出産
考えたくないですね…恐ろしい。
そして、やっぱりなぁ…と思ったのは、同じ姉妹でも家で大切に飼われているのと、餌やりはされていると言っても外で暮らしてきた2匹。
約500gの体重差がありました(外の姉妹は全く同じ重さの2.05kg、夏に保護は2.50kg)
猫は何と言っても、お家の中で食べるのにも寒さ暑さにも、交通事故や虐待にも遭わず一生を終えるのが一番です。
今回、餌やりさんから、活動に使って下さいと1万円のご寄付を頂きました。
途中、何だその言いぐさと思いましたが、餌やりさんが保護を決心しなければ保護されなかった2匹。
頑張って良縁掴んで欲しいです。