作画が始まりました…
丸々1ヶ月以上かかってネーム（ストーリー）を作った私ですが、いよいよ原稿作成開始です。
私は、
ネームさえ描ければあとは楽ちん
漫画はストーリーこそ命、作画は下手でも大丈夫
みたいに思ってるところがあって、
実際、ネーム作成時期は「これさえ描ければ！！！」というモチベで頑張っていました。
しかし…
作画が始まって思ったことは…
すみません、作画ナメてました
本当に申し訳ございませんでした。
まず、クリスタの基本操作を理解するのに正月から丸々1週間かかり、ここ3日くらいで本原稿にペン入れ開始してるんですが。
マジで1枚の原稿をペン入れするのに、5～6時間かかってます
「ペン入れ」だけですよ…？
実はまだクリスタのトーンの使い方が理解できなくて、トーンは全然貼れていません…
トーン貼る作業もまだあるのに、ペン入れだけにどんだけ時間かかってんだよーーー
80ページ以上あるのに！？
…詰んだ。
ああああ～1ページ漫画とかでこれまで練習してれば良かった。。。
ソフトの使い方がわからないせいで時間がかかってるという側面もある。
実際、今の自分の技術力ではたぶんアナログで描いた方が早いと思う…
でもそれでも「ペン入れ」作業の「手間ひま」たるや…
鉛筆でフリーハンドでさささ～とノートに描くのとは違う。
主線、細線、背景、ベタ、黒髪ベタ、模様、枠線、セリフ、フキダシ…
これら、それぞれ使うペンも違うし描き方も違う。
それらを死ぬほど丁寧にやらなければ、原稿がクソ汚くなる…
鉛筆だと不思議と「見れる」絵でも、ペン入れにおいては「ぼかし」とか「グレー」とかが通用しないため、ちゃんと描かないと「世界が崩壊」してしまう。
こんな繊細な作業をやったのはまさに15年以上ぶり…
漫画を描くより繊細な仕事やったことなかったわ
あーーーー
世の中の漫画を描く人たち超尊敬！！！
うまいとか下手とかの問題じゃない！！！
この手間！！！
このめんどくささ！！！
その上「描けてない」という現実！！！（自分の場合）
それを乗り越えるほどの描きたいという情熱、素晴らしいです…
前回のブログに、
とか書いてますよね、自分。
いや「(笑)」じゃねえよ。
「ふざけんなよ、だれがテメーの考えたクッソつまんねえ原作を漫画にしてやんなきゃなんねえんだよ。
漫画にしてほしかったら100万払え。」
↑これが作画担当者「おやしらず氏」の気持ちですね
申し訳ございませんでした。
この漫画が完成したら、100万は無理だけど10万円はおやしらず先生にお支払いしたいと思います…
（自分で自分にボーナスを進呈するという新しいスタイル
）
がんばれ作画担当おやしらず先生
まだ80ページ始まったばかりっす
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アメブロもこのカテゴリーを作ったほうがいいと思う。
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