ゴールデン・グローブ賞2024『君たちはどう生きるか』が受賞とのこと | 小説の灯・第二しゅうかつ

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前に書いたゴールデングローブ賞2024のアニメ部門のノミネート。

稀にみる豪華な作品だと、個人的には思っていたと。

 

受賞の記事を見ていると、有力は『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』だったとのこと。

それすら知らなかった。

これは前作で獲っているからな。

当初は2022年4月に公開予定だったが、コロナで延期したとのこと。

それもあってか、これが去年夏に公開されたのに、続編が今年春にもう公開らしい。

でも、こういうのがいい。

製作は製作で止まってはいなかったんだろう。

日本はなぜかコナンとか一年延期したら、翌年はその公開だけだが、スタッフは作っていなかったんだろうか。

製作も止まっていたんだろうか。

批判はしないが、コロナ禍でもみんな何とか働いてたし。

翌年2作連続公開でもすればいいのに。もしくは春秋公開とか。

何とも言えないが。

スパイダーマンのアニメはアメリカではかなりヒット(約3億8000万ドル)しているが、日本では9億円くらいであんまりヒットはしていなかった。

地域差はあるが、国際的には評価されているシリーズなんだろう。

もしかしたら来年のゴールデングローブ賞ではまた獲るかも。

 

でも、それを除いてもディズニー、ピクサー二つすっとばして、

ジブリが獲ったのはすごいと思う。

自分は未見だが、ストーリーが難解らしい。

日本でも微妙らしいのに、よく獲ったな。

でも、こういうのが日本の日本アカデミー賞に影響を及ぼすとなると微妙ではある。

カンヌ撮った「万引き家族」とかも、そのカンヌが影響して日本アカデミー賞獲ったんじゃないか、と思ってしまったので。

 

なにせ、おめでとうございます。

アカデミー賞は今月末にノミネート発表だろうが、

これは会員が選ぶのでまた違った感じになるかもしれない。

 

2023ゴールデングローブ賞アニメ部門ノミネート

『君たちはどう生きるか』

『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』

『マイ・エレメント』

『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』

『ウィッシュ』

『すずめの戸締まり』

 

 

あとはボックスオフィスで勝ったバービーがコメディ・ミュージカル部門で獲れず、

ボックスオフィスではバービーの陰に隠れたオッペンハイマーがドラマ部門を席巻していた。作品賞、監督賞、主演助演男優賞。

監督のクリストファー・ノーランが、全部コントロールできるんなら007の監督やってみたい、とか偉そうなことを言っていたが、

こうなってくるとコントロール効かなくなってくるんではないかとも思ってしまう。

実るほど謙虚にならないものかな、と。

 

あと、アカデミー賞は映画、エミー賞はドラマと、この二つは別れているが、ゴールデングローブ賞はドラマ部門もあるのが特長。

映画と違いドラマは日本ではそこまで有名ではないので、こういう所で評価されていいる俳優とか作品が見られるのもいい機会なのかも。まあ、自分は見てもよく分からなかったが。

賞のために作品作っている訳ではないだろうが、

賞を獲るということはそれだけ評価もされた作品だったということなので、

そういう意味で作品を知るきっかけになったり、前年を振り返ったり出来るのは、

それはそれで自分は好きである。

 

公開3週目以降はネット予約なしで、その時開いている席だけなら見られるとかいう、映画館サブスクとかできないだろうか。月1000円くらいで。

2週間で打ち切りとかは見られないが、ガラガラで上映している作品には需要がありそうである。それならこの作品見に行くかな。