お菓子などをぽろっと落とす。土を払って、あむっと食べる。
4人ともお腹は普通に丈夫だったので、私は不潔を心掛けた。
バイ菌を体の中に定期的に入れていると、バイ菌に強い体になるという変な思い込みからだ。
家に帰って「手を洗って」というけど、私は洗うまで頑張ることはしない。
2~3回言ってみて洗わなければまあしょうがない。
大体そんなことをしっかりやらせている暇は私には無いのだからしょうがない。
それに、洗う洗わないを口うるさく言わないことで母子の間が険悪にならない。
お互いにこにこしていられるのだからまあ、いいんじゃない。
必定、彼らは「はぁい」といって手なんか洗わないで済ませる。
床に何かを落とす。拾って食べる。
芝生に何かを落とす。土を払って食べる。
転んで膝が擦りむけると、「ツバをつけておきなさい」と言われ、消毒も絆創膏もない(虐待か?)。
そんなことをやっていて病気にならなかったし、今でもびくともしない丈夫な体だし、誰も花粉症になっていないので結果オウライかな。
最近は潔癖症のお母様も多く、始終滅菌シートであちこち拭いているようだけど、その子どもたちってバイ菌に弱くないのか心配でしょうがない。