少し前の記事ですが、伊勢新聞の6月20日で、四日市市が入札制度の見直しについて取り組むとの記事が載りました。
議会の全員協議会や都市・環境常任委員会でその旨、報告がありました。
まずは、土木・建設会社や学識経験者、市民代表を集めた検討会議を7月頃に発足させて、その中で改善策を探ることになります。
市議会では、入札を担当する調達契約課は総務部内なので、総務常任委員会が所管します。
7月8月と議会休会中に、常任委員会としても議論をして他市の事例も参考に入札制度の改善策を検討していくことを提案し、了解いただきました。
現状の四日市市が行う入札では、総合評価方式によって、同額の入札額になってしまい、最後は「くじ引き」で落札者が決まることが増えています。
これは、
①談合や不正防止のため、入札予定価格の公表を事前に行っているから。
②過去の同様の公共工事などから、各社とも専用ソフトを使って、おおよその予定価格を算出できるようになったから。
という理由が考えられます。
不正防止と公平性のための方策が逆にくじ引きでの選出を増やしているともいえます。
入札制度は100点満点の制度というのはありませんが、不正防止と業者の納得との相反する視点をバランスよく取っていかなければなりません。
ただ、平成17年に成立した「公共工事の品質を確保する法律」(品確法)で、とられた総合評価方式の方針を変えることは難しいでしょう。
そこで、総合評価方式を実施しながら、
例えば、年度後半から発注する公共工事については、過去にくじ引きから漏れた業者を「敗者復活」という形で優先的に参加させる、などの細かい微調整が必要なのかもしれません。
この夏は、入札制度を勉強します!!