京都で東北の被災者支援の活動をしている友人の小西随晟住職の呼びかけで行われた「東日本大震災犠牲者追悼初盆供養会」に出席してきました。


僧侶である小西さんは、震災後『京CUBE』という団体を組織し、10数回現地に行き、支援物資を送ったり、スコップ団という被災住宅の泥を掻き出すボランティア活動をされています。


10年来の友人の小西さんの声かけに、僕も5月に福島県へボランティアに言ってきたところです。


今回も、僧侶としての立場から震災の犠牲者を追悼したいということで、共鳴していただいた京都市内の葬儀場が、無償で会場を提供してくださり、祭壇まで用意してくれました。


供養の読経の前に、京都の朗読サークル「ごんぎつね」の皆さんが岩手県山田町の被災者の日記を朗読されました。


2歳と1歳の子供を抱えたお母さんが、地震の後に襲ってきた津波の被害に遭われたことを克明に語っておられました。



アパートの2階に住んでいた母子3人のもとにも、津波がやってくる。

あっという間に水が押し寄せ、階段から逃げることもできず家に引き返すと、天井まで水があふれ、子供2人を抱きかかえながら天井に頭がつき、水没されたそうです。

幸い水はすぐに引いたため、3人とも水を飲みながらも助かったそうですが、浸水してくる恐怖と子供を守ろうと必死になっている姿に声も出ませんでした。


また、宮城県名取市の20代女性の被災者によるブログも紹介されました。

連絡の取れない弟と母を捜すために、数々の遺体を一つひとつ確認していったこと。毎日顔を合わしている親族でも、肉親だと断言できないように遺体が変わり果てていること。


報道でも取り上げられていながら、朗読で聞くと一層身に迫ってくる感じです。


初盆を迎え、被災地では一つの区切りとして新たに復興へと歩もうとしている方々がいます。


日本中で被災地支援に取り組んでいる皆さんと協力して、これからも活動を続けて生きたいと思います。