私は、現在四日市市議会産業生活委員会に所属しています。
これは、文字通り四日市市の産業全般(農水商工部)、市民生活(市民文化部)を
所轄し、消防本部も管轄となっています。
六月議会では委員会審議の中で、
・補正予算の審議
・災害に対する備えとして、所属部署の洗い出し
を行いました。
2つ目の洗い出しとは、来るべき災害に備え、震災対策の特別委員会を
設置する予定なので、農水商工部や市民文化部・消防本部の役割の中で、
震災対策としてどのような検討事項があるか、を項目立てていこう
とピックアップするものです。
このことについては、項を改めて書きたいと思います。
今回、話題にしたいのは補正予算の審議の中に観光に対する
取組みとして2本の事業が計上されました。
1本目は、四日市市のおもしろCMを作ってネットでの動画配信をする。
2本目は、携帯電話(スマートフォンのみ)を使って、四日市市内の観光地を
スタンプラリーのように回ってもらう仕組みを作る。
この2つの事業です。
・・・・・・・・・・・・、
初めてこの事業の概要を市役所職員から聞いたときは、
あまり使いたくない言葉ですが、
「ビミョー」としか出てきませんでした。
委員会での質疑の中でも発言させてもらったのですが、
四日市市の観光に関しては、まず市内にどのような観光地を
アピールするかを検討することから始めるべきだと思っていました。
観光は息の長い政策を続けていかなければならないので、
まずは、四日市の「あるもの探し」。
訪れてもらうためには、何を前面に押し出すかを検討しなければなりません。
すでに、今年の1月に私もこのブログで発信していますが、
http://ameblo.jp/yonkatsu/archive1-201101.html
市議会議員になって、改めて観光政策の推進に関して、しっかり議論をしないと
いけません。
これからは、そうしたコアなファン向けの取組みに注力することで、逆に話題を作り、
観光として育てていく、そういう発想でなければならないと思います。
四日市市は、鉄道ファンにとっては、たまらない日本で一番狭い線路(狭軌)を使った
内部西日野線があります。
また、その沿線には鉄道模型店としては、全国的に名前の通った模型店があります。(僕も子供の頃、プラモにハマッテいたときによく通いました)
こうしたことをもっと取上げていく。
一部コアファンを取り込んでいく。
これが、観光のコンテンツを充実させることだと思います。
委員会でも、システムを作るより先にコンテンツの充実だと訴えました。
これに対して、四日市市も勿論それを踏まえて、CMや携帯システムを作っていく
と発言していましたが、本当にそうできるのか。
しっかり今後の取組みをチェックしていかなければなりません。
同時に、観光政策を産業生活委員会で7月8月の議会休会中も委員会を
で議論をしていきましょうと、委員長へお願いしました。
そもそも四日市市は、長期滞在型観光ではなく、
日帰りもしくは、一泊程度の観光客の取り込みを目指していかなければならないと
思っています。
最終目的地型観光ではなく、途中立寄り型観光を目指すといってもよいかも知れません。
前者が有名観光地であれば、後者はその衛星観光地(そんな言葉は私の造語ですが・・・・)です。
つまり、名古屋とか伊勢志摩とか、奈良とか京都とか
2時間もあれば有名観光地に行ける四日市市は、その前後にちょっと立寄る
観光地を目指すべきだということです。
では、こうした衛星観光地は、どのような面をアピールすべきか。
それは、「オタク的な細かい関心を呼び込む」ということです。
四日市市は、昨年から夜景クルーズが好評です。
これも、始めは「工場萌え」といって、コンビナートや工場の夜景が大好きという、
オタク的な一部のコアなファンから広まった現象です。
(「工場萌え」という写真集が3年ほど前に出たから)