3人の可愛い娘の母である私は、
それぞれの娘をその時々の自分の成長により育てて来た。
本日2歳になる三女は、2つのレストランと弁当販売やらケータリングやらとやたらめったら仕事を広げる母の傍で、抱っこにおんぶ、全ての時間を共に過ごしている。
私のレストランはビーガンフードを提供して、場所も円山ということもあり、少し
敷居が高いと感じる方もいるような、素敵な所だし、カフェはお客様がおしゃれ〜と
写真を撮りまくるような場所である。
はじめ私は三女を連れて店にいる事も
どうかなぁ〜、イメージ悪いかなぁと
懸念していたが、何しろおんぶしていようが、お客様が来たら、接客してしまうのが
私の性であるようで、今は平気でお店に立つようになっている。
料理教室も開催していて、これは私にしか出来ない仕事なため、いつも三女に祈る気持ちで、どうにかいい子でしててくれ〜と必死で頼み、挑んでいる。
こちらとしては、申し訳ないなぁ、
せっかく行ったレストランで店主が赤ちゃん負ぶさって、サーブされたら、ドン引きだろうなぁと気がひける気持ちもあったのだが、今日のお客様の一言で私はすっかり
気持ちが晴れた。
そのお客様はインド人のベジタリアンで
3日前に来店し、相当迷った挙句、とうとう困り果て、店に電話をしてくれた為
私が娘をおぶさり、車でお迎えに行った経緯のある方だ。
私の車は軽自動車であり
また、片付けが下手くそな為、あちこちに
娘のものが散らかってて、恥ずかしい状態であったが、片付ける間も無く飛んでいった私を、その方々も大変喜んでくれた。
おんぶしながら、またもやディナーコースの提供もしてしまったが、彼らは非常に喜び、お帰りになる時、旅の記念にと写真を一緒に撮ったりした。
そして今日もう一度彼らは来店してくれた。慣れたスタッフは休みで、外国人向けのお料理教室も開催している、とてもバッタバタな店内だったが、終始ニコニコと
食事を楽しんでくれた。そして、最後に
私へというより、お料理教室を受けていた
留学生の女の子たちに、この店と私に対する感想を述べてくれた。
"僕は日本語は2つしか知らないんだけど
一期一会 と 生きがい って言葉なんだ。
この店にぴったりだと思わないかい?
この店はなんか壁もテーブルも生きてるみたいに生き生きしてて、ここのいるのが気持ちがいいんだ。
それはこの店が彼女の生きがいだからだね。この人たちとの出会いは僕らにとって
一期一会だったんだ。
ここにいるのが心地よいのは、彼女が
傍に子供を抱えているからでもあるね。
今の世の中は子供は預けたり、コンピュータでゲームさせたりが普通だけど、こうやって近くにいるのは最高だよね。
きっとこの子は最高の料理家になるかな?"
それを聞いた料理教室に参加した
2人の女の子もこのように言ってくれた。
"本当に、小脇に子供を抱えた女性が
料理するのって、すごいピースフルな姿だよね〜"
あ〜〜そんなこと言ってくれたら
疲れ吹っ飛ぶ、明日からも頑張ろう!
まぁ違和感を持つ方もいるかもしれないが、精一杯まごころで子供も育てるし、
生きがいであり、使命であると思う仕事も
やっていこう、とまた決意を新たにした。
そして、子連れだと〜は出来ない、
なんてのも、思い込みだなぁと頭の枠を取っ払った。