力試し受験結果報告 | アラフィフ社長のひとりごと

アラフィフ社長のひとりごと

日々のこと書いてます。

埼玉りのとある私立中学に力試し受験にいってまいりました合格
試験会場前には私立中学の先生の他に塾の先生などが列をなし、生徒たちを出迎える様子に妙な緊張感が漂い、つい昨日まで笑顔だった娘の顔も少々強張った様子。叫び

まずはこの緊張感を解きほぐそうとカフェに行って、家から持参したお弁当をこっそり食べながら雑談をしていると、娘の表情も見る見るうちに明るくなり、私自身「ホッ!」としました。

会場では一階ロビーから先は保護者が入れず、親たちは緊張気味。
なるべく私は平静を装うことに必死に笑顔を作り、小さな声で娘と二人で「エイ、エイ、オーグー

「がんばってね。」
「うん、大丈夫」

そんな言葉を交わした後、娘はエレベーターに乗り込んでいった。

それから3時間あまり、何をしていても落ち着かず、カフェでコーヒーコーヒーを3杯も飲んでしまった。

やっと終了の時間となり一階のロビーに行くと、当日の問題集が張り出されていた。
早速携帯カメラカメラでパシャパシャと映す。

エレベーター前で娘を待ったが、一機目、二機目現れず。

次に回かな・・・

20人ほどの子供たちの中から娘の姿を発見したとき、娘の顔は笑顔と自信にあふれていた感じだった。

「どうだった?」
「できたかも」

普段、決して「できた」とか「できたかも」なんて言わない娘は「できたかも」と・・・

喜びはしゃぐわけにもいかず、足取りだけは軽く会場を後にした。

ランチにお寿司を食べながら試験については一切語らず・・・

お寿司を食べ終えてすぐに塾に。

夜の8時にネットで合格発表と聞き、娘も早めに塾を切り上げ帰宅。

PCの前には娘、おばあちゃん、私。
サイトにアクセス、ID・PASSを入力。

「合格結果を見る」ボタンを押そうとしたとき。
「私が押す」と娘が声を発した。

「うん、おねがい」

マウスを持ってぽちっ。

悲鳴に近い歓声が部屋にこだました(*゜▽゜ノノ゛☆ ヽ(゜▽、゜)ノ o(^▽^)o

私は祖母とは違い、努力の成果を目の当たりにした娘は飛びはしゃぐこともなく、冷静に現実を直視していた。

次の2月の本番受験を見据えるかのような娘のあの時の眼を私は誇らしく思った。

たかが受験、されど受験。

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