最近、すごく周りにこのような題目の疑問を持ってる方が多いので…
今回、この内容を持ち記事を書きました。筋肉とは、身体の「骨格筋」のことを指します。
この骨格筋の量が増えれば、「代謝もよくなり、太りにくい身体になる!」と言われ続けてます。
なので、フィットネスクラブとかで、測定を行い基礎代謝が下がれば、「筋トレして筋肉量増やしましょう!!」と言われトレーニングメニューに15回2セット~3セットの筋トレメニュー加えられた方多いのではないのでしょうか?
その、骨格筋ですが…1日の(安静時)基礎代謝量は骨格筋量1KGあたり13kcal。これって、どれぐらいかと言うと「おにぎり一口分」ぐらいの消費量です。この13kcalを燃やすために、ダイエットやボディシェイプ目的の方が筋トレして筋肉増やすっていかがでしょうか?
基礎代謝を上げ痩せやすい身体を作ろうとしてるのにも関わらず、
筋肉量を増やすのを目的に行ってしまえばまさかの「筋肉太り」。
運動されてる女性の方に多い傾向でもあります。
「筋トレして基礎代謝は上がったのが、筋肉ムキムキになりたくましくなった。あれ、脚細くしたかったのに・・・」
よくこう言ったお声を、ストイックな方からお聞きします。
具体的な目的があるならば、努力も「努力の使い方」が大事です。
太りにくい身体を作る上で大事な(安静時)基礎代謝をおさらいしましょう。
基礎代謝の主な役割は、主に保温。そのほか、内臓の活動を促すために行われます。
では、筋肉の1KG(1日)の代謝量は13kcalですが、その他内臓の基礎代謝はいかがでしょうか?
☆とある約70KGの成人女性の基礎代謝。↓
この表を見てズバリわかることは・・・
基礎代謝を上げるためには、内臓の機能が大事ということ。
骨格筋よりも断然、内臓(心臓・腎臓・肝臓など)の代謝量が多いというのが判断できます。
僕も、以前「お酒飲む」だけでは太りません^^ という記事を更新しましたが・・・
アルコールは先に消費されるにしろ、飲みすぎて肝臓に負担をかけた結果・・・
肝臓や腎臓などの機能が低下します。そしたら、代謝はもちろんのこと下がり太ります。
この方の場合、骨格筋367kcalに対し、内臓は合計1050kcalですから。
だとすれば、ダイエットされる方はまず食事の見直しや日常生活の寝不足度,環境等のストレスがどうかというのを振り返る必要があります。
なぜなら、骨格筋と違い自律神経から多くの影響を受けるのが内臓。
仕事で疲れて精神的ストレスがあるとか・・・
自律神経を乱れされるようなことは、全身の代謝を落とし、ホルモン分泌まで狂わせます。
運動することがストレスになる場合もあり、ダイエットをしたいはずが逆効果になる場合だってありますね。
体重過多でダイエットをしようとしてる方は、運動が一番重要じゃない。運動してない人でも、周りに痩せてる人たくさんいますよね。
脚や腕を細くしようとしてる方は、基礎代謝を上げるために筋肉量を増やす筋トレを行ってはダメです。筋肉つけたら、太くなります。細くしたいところ、筋肉落ちてもいいです。細くしたいんだから。
そう。筋肉は量じゃない。質が大事。
それについて、後日更新します。
L.Y.C