最近、ダイエット希望のクライアントを数名見始めました、パーソナルトレーナーの李です。
正直、ダイエット希望のクライアントに運動指導を行うのには抵抗があります。
理由は、運動不足よりも圧倒的に食生活の不摂生に原因があるから。
運動どうこうで解決なんて、限界があります。アスリートばりに運動する時間を作れて、体力向上に努められる人なんて極まれです。みんな、運動以外にそれぞれの生活がありその中のピースとして運動がありますから。
なので、僕はクライアントがダイエットが必要と感じれば必ずやってもらうことがあります。
それは、「食事のレコーディング」。食事となれば、ピースというかもはや生活の基盤ですよね。毎日、書かなくてもいいですよ。大体、土日を絡めて週に3日記録してもらえば食事を含め普段の生活まで把握できますから。
書いてもらうと、でるわでるわデトックス。何が良くて何がダメなのか、おおよそはみなさん誰でも判断できると思います。根拠は判断しにくいけど、なんとなく「お酒の飲みすぎは太る」などはご理解頂いてますから。
この時期は、お酒のシーズン。年に一番、お酒が消費される時期ですね^^
しかしながら、お酒=太るという観点があるのは、みなさんご存じだと思いますが実は・・・
お酒は太らないんですよ。
アルコールのカロリー自体は、1mlが7kcalと高め(糖質4kcal,脂質9kcal,たんぱく質4kcal)。
アルコール5%の350mlの缶ビールだとアルコールは17.5ml含まれててカロリーにすると約123kcalと思っての他カロリー自体はおにぎり一つ分ぐらいです。
プラス、お酒好きにはありがたい話があります。アルコールは、「エンプティ―カロリー(emty calory)」といい、からっぽのカロリーという意味があります。というのは、アルコールで摂ったカロリーは身体に溜まりにくくすぐに熱として消費されるというもの。だから、お酒飲むと活発になったり余計汗掻いたりしちゃうんですね^^お酒は、一番最初に消費される便利なカロリー。。
すぐ消費されるのに、なぜ「お酒は太る」というイメージがあるんでしょう?
お酒を飲むと必ずセットなのが「食べる」こと。結局、食べて吸収された栄養が、お酒で得たカロリーを燃やすことが最優先となり、食べて得たカロリーを消費するのが後回しにされ身体に吸収されてしまうのです(泣)
解りやすくいえば、商品券(お酒)を使ってますが、その間にもお金(食事)は入ってくるから消費されず蓄えられるということに。*この場合だと、身体に蓄えられるということ。つまり脂肪になる要素が多い。
お酒自体に問題はなく、「お酒を飲む過程」に原因があったんですね。
みなさん、お酒飲むときどういうもの食べてますか?
僕は、ビール(1杯)に焼肉が大好きです。
L.Y.C