昨夜、ねぇちゃんと打ち合わせして病院へ。

先に着いた私が見た母は・・

帰りのエレベーターの中でのねぇちゃんとの会話。

私:「目や表情に全く覇気がないよね?」

ね:「うん。手術の次の日はもっとしっかりした感じじゃったよね」

私:「お昼もね、ふたくちスプーンで入れただけよ」

お昼ごはんと言っても、重湯と具の無い味噌スープだけど。。

私:「やっぱり食べる勢よ、食べようと思わんといけんヮ」

ね:「そうよね」

私:「入院からそのまま寝つく・・って言うけど、そうならんといいけどね・・」

ね:うん、うん、と頷く。。

私:「まぁ、、ストーマを見てなかったけど、起きれるようになって、自分で袋を見たのと、う○ちを棄てる練習とかやらされて、初めての交換の練習も上手く出来んで漏れたりして・・落ち込んどんじゃろうね・・」

ね:「そうじゃね・・」

母よ・・

人事だからとか、私の気持ちなんか分からんじゃろ?とか、思うだろうけど・・だから何も言わずに帰ったけど、今の自分を受け入れないといけないのだよ。

貴方は言ったよ、「まだ死にたくない」と。

生きる為に声を失った人、

生きる為に腕を、足を、身体の何かを失った人、居るよ。

貴方は、腸の一部と肛門を失った。

生きる為にそうしたのだよ。

気持ちで持ってかれちゃぁいかんよ。

日にち薬だろうから今は何も言わんが、そういうの早く気づいておくれよ。

ねぇちゃんと二人して出来るだけ顔だすからさ。

そのくらいしか今は出来ないからさ。

まぁ、ゆっくりでもいいや、今を受け入れて未来(前を)見なよ。