ばぁちゃん、披露宴です。

新郎新婦はひな壇に座るのではなく、皆の前にソファーに座るようになってます。

新郎新婦の後ろはガラス張りになっていて、中庭が望めます。

キラキラと飾られた噴水が綺麗です。

部屋の中は、花でいっぱいです。

後で聞けば、この花は全部娘が選んだそうです。

花が大好きだった姑さんに育ててもらった娘らしいです。

私とパパのテーブルは2人だけですが、影膳がありました。

そういう心遣いの出来る娘に育ってくれました。

パパはきっと影膳なんてわかってないと思うけど・・

何で二人なのにシャンパンを3つ注ぐんかな??くらいよ。。

 

「パパは、ナイフとフォークじゃと出来んかも知れんから箸にする」って、娘は言ってたけど・・・忘れてたそうです。

大丈夫よ、ママと同じ順番に同じように食べてましたよ。

 

綿帽子を脱いで新郎新婦登場・・

可愛いねぇ、嬉しそうな笑顔もいいねぇ・・

となりのパパ・・えっ!?もう泣く?

産まれてからのストーリー紹介・・泣く。

小さい頃からの写真がスライドで・・泣く。

お色直しの為の退場は、私へのサプライズの為に娘の手を引いて歩くのを用意してくれたんだけど、それも泣く。

泣きすぎじゃろ!(笑)

お陰で娘に「ママ、全然泣いとらんじゃん!」と、文句言われたヮ。

私は、嬉しい楽しいで。

「途中で列席してくれとる人に挨拶とお礼に回るけぇ、一緒に来るんよ。それぞれに何言うかは解らんじゃろから、私が言うけぇ、横におったらいいけぇね」って、言ったよね?

泣くのに一生懸命で忘れとるじゃろ!?

最後までそこに座ったまま、食べる、飲む、泣く、の繰り返しじゃんか。食べる、飲む、泣く。飲む、泣く、飲む。