ムニエル。 -10ページ目

ムニエル。

医療事務歴16年、



医療事務は楽しく♪がモットー。



あなたと、いろんなお話がしたいな・・・・。



☆診療情報管理士通信教育スタート!69期生でつ '`ィ (゚д゚)/

新人相手でも ベテラン相手でも

同僚になったからには いろいろ あります。

相手がどういうタイプか


相手が仕事に対してどう考えているか


相手がなにを望んでいるか


この3つを常に維持して

指導なり パートナーとして 仕事をしていかなきゃいけない。

「 私は こうして ここまできたのよ 」

「 私は こうして やってきたのよ 」

自分が歩んできたように そのまま 後輩に指導する方法。

「 あなたの やり方で やってごらん 」

教える基本を一通り説明して示したら

あとは 本人に任せる方法。

「 私はここまでするから ここからはあなたが 」

常に仕事を分けあい 助けあう 方法。

「 自分で仕事を見つけて 自分で乗り越えて行って 」

「 質問にはこたえる。ただし、自分で最終は解決して 」

経験関係なく対等な立場で 向き合う方法。

千差万別の指導方法。

ほかにも いっぱいあります。

どれもこれも、 経験したし 経験させたことがあります。

まあ、 結論から言えば

「 自分の手の中にあるうちは 仕事は完結しない 」

ってことなんですよね。

指導でいえば

相手が 独り立ちして やがて誰かの

指導者になってという

 『 循環 』 がないと

職場として 成長はないし

年季の入ったプライドだけが命の

お局の 温床になるし。

仕事が おそまつなく まあ それなりにしてくれたらいいか、

そういう考えではじめた指導は それなりに成り立つし

ココロを鬼にして 「 この子のためだ 」って感じで

貫いた指導は やっぱりそれなりの結果になると思うし。

お蝶婦人と岡ひろみ の関係みたいなもんですな。

ただ、大事なのは 初めに挙げた

相手がどういうタイプか


相手が仕事に対してどう考えているか


相手がなにを望んでいるか

を 常に 頭に入れて 自身で確認して振り返らないと

相手がいるのに、 見えていないという

自分だけの 自己満足なものになってしまう。

もちろん、相手にこちらの姿勢を受け入れてもらう

理解とキャパシティがないと

どんなにこちらが開いても どうしようもないけれど。

指導する側も される側も

同僚同士であっても

お互い 運命的な 「 縁 」みたいなものがあるし

ふさわしい仕事の形があるし

やりたい 仕事の仕方 というものがあるし。

あ~、私は 自分の信念で自分を確立してきたけど

そういう居場所だったからこそ そうだったんだな~って

最近 思います。

向き・不向き なんて関係なく

とにかく厳しく仕事を叩き込まれたおかげで

今がある私。

だけど、 もう そういうやり方を

誰かに 受け継ごうとは 思えなくなってきたな。

「 職場の環境もあるし 


      求めてくる子もそういなくなってきたよ 」





先日 一緒に食事をした 元同僚が


ボソリ、と言っていたこと、すごく判る気がする。

ただ静かに 相手の成長や気づきを待つこと。

これって、、待っているこちらは

すご~く 不安。

だけど 「 この仕事はこの子には不向き 」と判断しても

与えた限りは 与えられた側に 結論を出して欲しい

そう おもいます。

その時間が その子にとって 苦しい時間であっても。

これって、きびし過ぎますね。

「 どこへ行っても 通用する 人材に・・・・ 」



これって、 勝手な 私の持論でした。






どこへ行こうと、私は私だから。

↑ そう、言われちゃったら それまでですから、ね。

仕事で学ぶことって 本当に多い。

でも 相手が苦しくて 悲しくなるような

そんな 仕事をして なんになるんだろう。

その他大勢の指導の仕方じゃ やっていけない。

その子をみて その子に合う形を 与えてあげないといけない。

最近 勉強したこと、 です。

仕事って その人によって 価値や姿勢が違う。

現況を打破したくて 仕事をするヒトもいる。

自分を見つけに 仕事をするヒトもいる。

生活第一に 仕事をするヒトもいる。

その職種が好きで、高めたくて 仕事をするヒトもいる。

その職場で 何かを見つけにきた ヒトもいる。

パートもいる。バイトもいる。正社員もいる。派遣もいる。

相手を感じ、相手を受け入れ、相手を包む。


医療事務16年目、 なにやってきたんだろうな~、私。

今頃その 大切さに 気が付いたのかなあ。

やってきたつもりだったけど

やってこなかったのかもしれないですね・・・・。


あなたにとって レセの天敵はなんですか?



私にとって レセの天敵は



睡魔 と 電話、そして 「 奴の笑い 」、です。



点検も佳境に入ると 集中しすぎて眠くなる。




さあて、やっと総括だ。点数入れるか!って


調子よくやってると 電話が鳴る。



あと ひとつ。



「 奴の笑い 」・・・・・・・・?



今はもう 「 奴 」はいませんが


そりゃもう、嫌な 奴でしたよ。





新米の頃の話ですが



私より半年早く 入職した子がいたんですね。



学生中からバイトで仕事をしていただけあって


仕事は完璧。 頭も切れる。




プライドも高いけど、それなりの技量もあるので


誰もが一目おく 彼女でした。





当然私が入職した4月の時点で


レセ点検をやり始めていて




早く私も 彼女みたいになるぞ!


それが 目標でした。




さて、 事件は 起こります。



新米族は 夜診担当を任され


受付業務・会計業務・入力業務に分かれます。




私は 入力業務をしていました。




後ろのデスクではぴりぴりした雰囲気の中


上司や彼女がレセを点検しています。


ペラペラめくる紙の音。


めくる音が上司のため息とともに ぴたり、と止まると 



誰かが呼ばれて ネチネチ おこられます。




「 あんたなあ、なんなん?この実日数と検査回数 」


→ これみてごらん、検査の回数を間違えて入力してるわよ。




「 慢性胃炎で注腸透視、なんでするん? 」 


→ これ、病名が抜けているよ。例えば急性なら異物誤飲やイレウスとかね。


  このヒトの場合は 悪性腫瘍が疑われているから施行したのよ。





こういう風にいってくれたらいいのにと


当時は落ち込んだもんですが


減点・返戻に関して 院長や経営陣から相当なプレッシャーを


課せられていた当時の上司のお気持ち、今わかりますよ~。


( でも、私なら こんな言い方 しないけどね。 )




さて、点検業務中の彼女。


ぺらぺらとレセをめくり、ぴた、と手を止める。


そして


「 ひゃはははは~ 」



↑ ここ 注目。



「 ひゃはは~ 」  ですよ?



こっちにしたら 「 はあ? ( ゚Д゚)? 」(マジャ風に)


ですよ。



なにわらっとるねん!


緊迫したレセ業務中に 笑う?



私はびっくりしました。


でも 上司たちは おこるどころか


「 何~?また変なレセみつけたん? 」


って、同調してるし。




そうなのです。彼女は おかしなつじつまの合わないレセを見ると


笑うんですよ。



「 ひゃはは~ 」って。


今でも 耳に焼き付いてます。



で、上司と同じように 私を呼ぶ。




「 ちょっとこれさ、おかしくない?病名がさ


  右肩関節周囲炎、なのに 入力が 左肩X-Pになってるし~ 」




へ~、それはすいませんでしたねえ。


先生の字が 「 左 」に見えたんですよ~。


何がおかしいねん! ( ゚Д゚)




くそっ。





↑ 新人の頃、半年間はこの「 くそっ 」で


仕事をがむしゃらにやっていた気がします。



が、 今思い出しても かな~~~~り カチン、とくるなあ。



ため息、のほうが まし。 かな?













先日の 記事で


たくさんのご意見が コメントとメールで寄せられ


あらためて 皆さんが  「 医療事務 」を大切に



考えておられるんだなあ、ということに感激いたしました。



なんだか、とっても うれしかったし


私も がんばらなきゃいけないなって 思いました。




ある意味、ブログでこうして皆さんとつながらなければ


「 井の中の蛙 」なわけですから


幅広く みなさんの 思いをこうして 学んだり


共有したりできることに 



改めて 感謝の気持ちでいっぱいです。




本当に どうもありがとう!



------------------------


さて



 基金や国保からの 「 返戻・減点 」。




この


「 基金 」 と 「 国保 」


同じ審査機関なのに まったく色合いが違うな~と


感じることが良くあります。




一般に


 「 基金 」は寛容・柔軟で


 「 国保 」は問答無用的



って印象を良く聞きますよね。



ドクターが 「 なんでこれが通らないんだ!!! 」って


文句言うのは たいてい 「 国保 」のほうです。






先日の 国保の審査委員の先生のお話でも



「 学会や会合で医者同士自己紹介するときは


 『 国保で審査やってます 』というと


急に攻撃的な対応をされたり、あるいは冷視でみられたりなど


とても言いにくかったので ほとんど言えませんでした~ 」



なんておっしゃっておられましたが



ローカルルール色強い国保は


地域によって対応が違うのかなって


思うんですが、どうでしょう >ユウナさま






確かに基金は 細かくないというか



減点でも 


「 あ、気が付いた? 」 とか ( すみません )


逆に


「 あ、これは通してくれたのかな? 」


など 感じることが良くあります。





基本的に 請求したように認めてもらえる、という印象が


あります。


医師の裁量を第一としているからなのでしょうね。

なので 減点・返戻に対して 文句 言い分があったり

再審査請求を出すことは

よほど点数の多い入院レセでない限り 滅多とありませんし



うっかり画一的な 病名をつけてしまったときも


そんなに うるさく言われた覚えはありませんが


「 国保 」でそれをやると たいてい文書通知がきますし。




そのかわり

事前の連絡もなく いきなりレセが返ってきます、基金は。




※ 事前の連絡 (どこの医療機関にもあるとは限りません)


返戻や減点する前に医療機関に来る 「 問いあわせ 」のこと。





① yong-yuanとしての 「 基金 」と「 国保 」に対する印象。



経験ではそれぞれの事務員さんと


接触するその中で


「 国保(保険者)・国保連合会」の事務員さんのほうが

 浪花節が効いて イイ!!

と 断然思います。





 というのも 国保(保険者)や連合会の事務の方は


保険者の証回収が遅かったのではないか?や


審査の先生の見解違いなどで返戻された場合など


柔軟に対応してくださることが よくあるからです。




国保→社会保険に資格が切り替わっていて


しかし、医療機関窓口では 国保を提示されていた場合など


医療機関に責があるわけではなく、証の回収が遅かった場合


( あるいは、被保険者が交付待ちの社保が手元にないので

  仕方なく 国保を掲示した など )


「 医療機関に不備はないので・・・・ 」という風に問い合わせを


こちらからかけると たとえ返戻されたものでも 配慮していただけたり


( 保険者の場合。よほどの正当な理由がないとだめですよ、


なんでもこうしていただけるわけではないので、念のため。 )



逆に 


「 ○月○日は窓口でどちらの保険証を提示されてました? 」と


国保(保険者)のほうから 連絡が来て確認してくださることも あるからです。



また、以前 審査委員の先生の見解違いで


減点があったとき


基金に申し出たところ 


「 とりあえず再審査請求してください 」の一点張りだったのが




国保(連合会)に問い合わせると 担当の事務の方のほうで 


ある程度判断できるものに関しては


審査の先生に問い合わせしていただき


再審査請求を出すことなく、


電話で復点が済んだことがあります。




たぶん、上司が長年培ってきたパイプがあっての

コトもあるのだと思いますが



私の印象は こうして事務レベルでも対応してくれる


国保さんの方が あたたかみがあるな~という


感じがします。



② ドクターとしての 「 基金 」と「 国保 」に対する印象。



さて、事務レベルでは「 国保 」が高得点だけれど



Q.ドクターにすればどうして 「 国保ぉ~~~! 」って


  なるのかしら?



A.基金は医師の裁量を重視する分


  審査基準の一部もHPで公開するなど


  対応が明確である。




明確に審査基準を公開しているからこそ


請求する側も判りやすいといえば判りやすいし


審査する側にもその色が濃いのではと思うのです。



対して国保は 



「 意義があれば 再審査請求を!」



事前にどういう審査基準なのか?が不明瞭。


ドクターとしては 基金のように明確に示した基準を


教えて欲しい。




さて。


わたしは 事務なのでよくわかりませんが


審査側とドクターの間で衝突があったり


意見の交換が エキサイトするのは

いいことなんじゃないかと思います。



( 減点・返戻は医療機関にとっては大変痛いことなのですが )


医療費抑制が叫ばれる中で共通の審査基準が


決められてしまえば、請求しやすい分


逆に 医療を抑制するような厳しい基準になるのでは


ないのでしょうか。そしてその基準にのっとってしか


医療行為ができなくなるとは 思いませんか?




機械的な冷たい審査になることは


医療の質も低下させてしまいます。




先日の 国保の審査委員の先生の


お話の締めくくりには こう おっしゃっておられました。




医療の専門家である医師が 審査をする意義は


「医師の裁量」を言うものを医学の常識範囲内で


認めること、


「 医学的に正当な医療行為は認める 」

という 審査側からも適正に判断し、柔軟に対応することを


目的としています。





みなさん、ますます 医療事務レベルでの


入力ミスって しょうもないと思いませんか?


カルテ内容の入力間違いはもちろん


操作ミスでの 入力誤りなど。



私たちができる範囲での「 美しい(正確)なレセ 」


大切だと 思いませんか・・・・・?






何を入れるか、入れないか迷っているかって?

ちょっとここいらで

皆さんに 聞いてもらおうかな。

明日からレセプトが始まりますが

「 レセプトの点検って、なんなん? 」

について、考えています。

このごろの 不眠の原因のひとつでもあるんだけど。

私が新人の頃は

そりゃあ、もう月初め 1日は 

事務所全体が うっそうとした どんよりムードでした。

上司にとっては 膨大な点検作業。

下っ端の私たちにとっては

針のむしろ。

憂鬱な1週間が始まる・・・・・・・。

-------------------------

ぺらぺらとレセプトを点検するたび


上司から 声がかかる。



「 ちょっと、あんた。これ見てみ。なんかおかしくないか? 」


ハラリとレセを渡される。



自分の入力した内容が 算定不可であったり


適応病名が抜けていたり


また 入力漏れなどの 指摘。



「 ちょっと~~~ 」と声がかかるたび



泣きたいやら、情けないやら


辛くて レセが見れない。



何回も、何回も呼ばれると


いっぺんに言うてくれ!!!( ゚Д゚)ゴルア!


と 腹も立つんだけど


自分の ふがいなさに やっぱり この道を選んだのは


間違っていたのかと 後悔。


目頭が痛くなるけど 外来受付の業務中。


泣いて 受け付けに戻るなんてできないから


平謝りして、表情を作って ・・・・・の繰り返し。



今となれば、そのときの上司の気持ちがよくわかります。




まとめて一度にいわれたって 頭に入らないだろう。


それなら 少々荒療治だけど


1枚1枚のレセプトの重さを理解させて


「 美しい、レセ 」とはどんなものかを


教えてやろう。




その上司の親心にも似た 指導を


ありがたいとおもえるようになったのは


ずっと あとだったのですが・・・・・・。




----------------------



そうして、今現在 

扱うレセプトは 私が責任を持って一連の作業から

最終の点検をさせていただいています。

そんなこともあって

先日 国保連合会審査委員会の副会長による

「 内科領域における保険診療のアドバイス 」なる

研究会に行くことができ、そこで聞いてきた

審査する側からの指摘点のおはなしが

大変勉強になったので

これは レセを扱う、扱わない関係なく

新米・経験者関係なく

みんなに知っておいて欲しいと思い、

資料を作ってまとめて

今、ほぼ、完成 と言うところまで出来上がりました。


以前エコしゃん のブログ で話題に上がっていましたが


私にとって 「指導」 教える、ということは


「 医療事務 」としてこれから先必要な人材になってほしい


現職場に限らず、どこへ行っても必要とされるような人材に


という これまた自分勝手な 「想い」が込められています。





カルテを見て単純に

コンピューターに打ち込める人材は必要ありません。


レセプトの理解できる「 医療事務員 」


を育てることを念頭に指導しています。(いるつもり、です)


例えば  セット検査⑥

       BNP精密測定

を入力する際に

      セット検査⑥→ ケ6

      BNP検査  → 7282

と言う風に、何も見なくてもコードを暗記して

ぱちぱち、はいもう入力できましたよ~~って

そういう 「正確さ」 「スピード」は はっきりいえば

コードが変われば 一からやり直しなんです。

レセの点検なんて できるわけがない。

医療事務員なら 

    セット検査⑥→ 糖尿尿病の病名があるか

    BNP検査  → うっ血性心不全の病名があるか

              HANP検査をこの1週間以内に行っていないか

                 

こういう 知識や気づきをもって 入力してほしいのです。


一枚ナンボ、でレセを作成・点検する職場ならそれで結構でしょう。


しかし



レセプトというものは


ドクターを初めナース、コメディカルのスタッフが


一人の患者様に対して


「 適正な医療行為を行った 」 証であるわけです。



しかし 私たち事務員が病名の不備や入力ミスなどで


減点・返戻されるようなレセを作ってしまえば



「 適正でない医療行為を行った 」 証をわざわざ



支払基金や国保連合会に提出したことになるわけなんです。


きっと当時 上司が私に一番言いたかったことが

これなんだと思います。

しかし 残念ながら現況 レセプトの点検や

日々のカルテの点検作業は 「 間違い探し 」に

焦点が集まっている気がします。

とても、 お恥ずかしいことです。

このごろよくいただく新人さんからの

仕事に対する相談のメールの話題にも

たくさんあがっているのが 気になります。

ヒトの振り見て、で自分の勉強になればいいのですが

「 あ~、今日は間違ってるよって言われなくてよかった 」

とか

「 あ~、また間違ってるって言われた。嫌だなあ 」

とか こちらが期待するのとは別方向に意識が向いてしまうと

自分の仕事全般に自身がもてなくなり

やがて 他の業務まで 狂ってきてしまうことに

なりかねないからです。

誇れるべきその人の良い仕事ぶりを萎縮させてしまう。

間違いを指摘するのを控えて

見守っていこうか、とも思うのですが

それ以前に 「 入力すること 」 「 レセプト 」というものは

どういうコト、モノなのかを 

私なりの見解で 示したほうがよいかな?

とも 思ったわけなんです。

それで、

その 勉強会の資料の一文に

こう、書いてみようかと思いました。

加えて、このブログを見てくださっている

悩める新人さんたちへ、伝えたいと思いました。

私自身この考えを第3者に伝えるべきか

誰にも 相談できないことだったし

「 指導する 」立場に

孤独を感じていたのも事実です。

この意見を 私以外の皆さんが

客観的に判断してどう思われるか、

みなさん、読んでみて どうでしょう。

感想を 聞かせてください。

まったく 私の個人的な主観なので

いろんな意見が聞けるだろうと思っています。

よろしくお願いいたします。

----------------------

(中略)

入力カルテの確認作業・レセプト点検は

自分以外の入力者の「間違い探し」をするためではありません。


これだけが個人の評価の判断基準ともおもっていません。


ただひとつ、「適正なレセプト提出」のため、です。


算定できないもの、算定できるものの判断は

きちんとした知識に基づいて行うものです。


レセ請求は1+1=2、というように

機械的にすればいいというものではありません。


対象病名適応検査・適応薬剤・病名について理解した上で

幅広く 請求するテクニックなるものが

つきます(いわゆる、これが「経験」)。


この「経験」がどれだけ自分の引き出しに用意されているか、

たくさんの医療現場を経験することと

この引き出しがたくさんあることとは意味が違います。


教えられるだけでなく 自分から教わりましょう。

待つのではなく、探しましょう。


例えば「検査6、BNP」を入力するときに、

慣れて覚えたコードで「ケ6、7282」と

勝手に手が動いて無意識に入力するのではなく

糖尿病とうっ血性心不全の病名はついているか」


と言う風につねに意識して入力するようにしていってください。


忙しい日、余裕のある日ともに安定した業務ができるよう

業務の優先順位や量に関してはつねに周りと相談して

個人で抱え込まないようにする工夫ができる環境が必要と思います。





とうとう 締め切りぎりぎり


本日速達で 診療情報管理士の


受講申し込みを 出しました。




何年かぶりに 証明写真なんか撮った私。



履歴書書くのも ひさしぶり。


高校卒業から書くんだけど 何年だっけ?なんて


相棒に聞きながら やっとこさ書き上げ。




「 医療に関する資格 」を記入する欄があったけど


何年に資格取得したのか 覚えてすらいなくて


この辺は、適当に、書いちゃいました(大丈夫かな?)





2年間で 20万円の 受講料。


それとスクーリングの費用でしょ。


結構 気合入れないといけない コストだなあ。





友人Aに話したら


「 20万???あたしはほかの事に使うわ! 」


友人Bに話したら


「 20万???貯金が減るの嫌や! 」





yong-yuan


「 励ましの言葉は、ないわけ・・・? 」





まあ、 ここまで決心してビビッときた決断なのだから


これも また必然でしょう。




どっからともなく 費用は どうにでもなるだろうし ← 安易か??




必要なものは 必要なとき 必要なタイミングで 手に入る


 


聖書にも 書いてあるし。 扉はたたかなけりゃ、開きません。




でも、書類選考で落とされることってあるんだろうか。


黒のボールペンで書くところを 紺色の万年筆で書いたらどうだろう。



あ~、以外に小心者の私(笑)



決めるときは1晩だったのに


あとから あとから いろんな心配が・・・・。




でも正直、ウキウキのほうが 強いかも。



スクーリングでいろんな分野のと出会えるだろうし



ユン理事みたいな人も いるかもしんない~ ← アホ。



きっと 医療事務現場の多彩な情報交換もできるだろうし。




診療情報管理士のみなさんの ブログ情報では


すんごい量と重さの教材らしいのだけど


早く手にとって見たいな~~ ウキウキ。




学生の頃は新学期に新しい教科書が配られると


とっても 嬉しくて興奮しちゃって



授業始まる前に 完読してしまい


肝心の授業が つまらなくなっちゃってたなあ~。




あと、意気揚々と名前書き込んで


後でそのときの自分の文字が 気に入らなくなって 


もう一冊新しい教科書が欲しくなったり (そんな人、いないわね・・・・)



 


とにかく 後は天にまかせて。


ウキウキしてるから 未来は明るいでしょう!




はやく みんなのお仲間になりたいな!

5分くらいたったかな。



電車の音が近づき 駅の明かりが 見えてきた。



病院と駅との一本道は この大きな交差点を境に



急に 視界が広がり 明るくなる。



角の ヤマザキの 看板のパン屋さんは



もちろん しまっている。



自動販売機の灯りに 小さな虫が集まっているのが見える。






何かの会話の後、 紳士は 不意に早足で歩き出した。




( あれ、もういっちゃうんだな。 )



紳士の靴底を見つめながら


違和感に気が付いた。




そういえば、初めて 彼を見たときに



一番最初に感じていた 気がする。




紳士の足元は いわゆるビジネスマンがよくはいている


コツコツ 鳴る ビジネスシューズ。



そこに


これまた 普通に よくある 黒の靴下を 履いている。




黒の靴下を 履いている。




え??




なんで わかるの?


なんで みえてるの?



黒の靴下が。







そう




そう




そうなんです。




彼、 スラックス 履いてないの!!!



え??




えええ???



半ズボンなわけ、ないよね。



ちょっとまてよ?



他にもおかしいこと、あるぞ。





コートに キャスケット??



サラリーマンが??



手には ビジネスバッグ持っているけど





この格好、サラリーマンじゃ ないよな・・・・・。






ふわり、 ふわ~り。



紳士が歩くたび 異常に白い ふくらはぎが 



筋を立てているのが 見える。







やばい!


こいつ、おかしい!



とっさに私は自動販売機のあるほうの角へ


早足で 移動した。





明るいところに行きたかった。



ジュースを買うフリをして 自動販売機にたった。




紳士の足跡は 続いている。



だんだん、ちいさく なっていく。






小銭を押し込み何気に押した ボタンは 



「 あつい 」 コーヒー。



( なんで この時期に あつい があるねん! )






・・・・・・しかし なんだったの? あの人は・・・・。





携帯電話もまだ普及していない時代。



自販機の隣の自動販売機に手をやる。





( 当直のNさんに 言わなきゃ! )





だれかと繋がりたかった。


誰かの声が 聞きたかった。 




こわくてこわくて 紳士の歩く方向に 行けない。




駅は 見えているのに。



電車に乗らないと 帰れないのに!




え~~~ん。





ゴソゴソ おつりをまさぐる私の背後に



人の気配。






振り向けないよ~~~。



まさか まさか。






「 おじょうさん 」






あの 紳士の声だ。






「 おじょうさん ちょっと 」






おそるおそる、振り向く。







そこには









コートの前ボタンを全てあけて




仁王立ちする 紳士  変質者 の姿・・・・・・・。





靴下と 靴 ネクタイ 以外は 何も付けてない!




全裸に 帽子と コート



首に 縞々の ネクタイ



靴下に 靴。





ぼろり、 出てる!




「 ぎゃ~~~~~~~!! 」



いままで聞いたことのない 自分の声。




ニヤリと 微笑む 変質オッサン!!



静かに 「 ねぇ・・・・ねぇ・・・・ 」 とつぶやいている。







患者さんにするみたいに さわってみてよ







鼻水でそうなくらい ビビる 私。



恐怖で動けない


というか



あまりの 至近距離で


見た 現物が



ショックで ショックで




吐きそう・・・・・・うぇ。




こわばる私をきっと ソイツは楽しんでいたに違いない。





じりり、と おっさんが 一歩前に 出た。




とっさに、 私は 手に持っていた コーヒーを




投げた!




べちり、 と音がして おっさんが 何か叫んだ。




逃げる 私。



めっちゃ 走った。




走りまくって、 駅前のかまどやに駆け込み



お兄ちゃんに 「 変なオッサンが裸で立ってる 」と


告げた。




お兄ちゃんはなぜか 


手に かまどやのレトルトの お味噌汁と


店先の丸イスを持って



「 そこ、そこの 自販機のとこです!! 」



と指差す私に促され 走っていった。





お弁当を待っていた お客さんとともに


そろそろ、自動販売機に 向かう。




底には 転がる 缶コーヒーと



弁当屋の お兄ちゃんが。




「 変な人、いませんでしたか??? 」




「 ・・・おった。おった。 」



「 どこに行った?? こわい、あのひとおかしいです! 」



「 お、おっさん ○○○ 痛いっていって


  そこの 溝のとこに 入ってった・・・・ 」




溝・・・・?



マンションと道路の間には 1mほどの


側溝がある。





お弁当屋さんから付いてきたお客さんが



覗き込むと 大爆笑とともに こっちを手招きした。





やだ、私は行かないぞ!








私の投げた 「 あつい 」缶コーヒーは


おっさんの 下腹部に べちり と命中したらしく





素肌に 「 あつい 」とくれば





「 冷やす 」







おっさん 溝で ・・・・・・・・・・・・。










その おっさんは 本当に勤務先の病院に



入院していたことがあるらしく









看護婦さんが夜中に見回りをしていると





枕の位置とは逆に 寝転がり





下半身全裸でベットの上に大の字になって





懐中電灯で照らされるのを 楽しんでいたそう。









翌日 同情されるでもなく


心配されるでもなく



大笑いのネタ持ってきた 変な新人として



事務所は 大賑わいでした・・・・・・・(つд⊂)エーン


「 こんばんは 」





この時間帯、この状況で




話しかけてくる男性なんて どうも怪しいんですが






( 今思えば )








当時は 職場の上司に






「 病院から一歩でても あなたたちは 病院の顔。



  いつも どこからか 見られていると 思って



  きちんと していてください。 」





朝昼晩、とさんざん 言われていました。






とくれば、おのずと この 紳士への対応もきまるわけで






「 こ、こんばんは 」




「 あそこ、の職員さん・・・? 」





暗闇に 病棟の窓が 四角く浮かび上がる方を


指差して、 紳士は 聞いてきた。






「 は、はい。そうです 」





あたりは ほとんど街灯がないので 


住宅の明かりだけで 紳士を確認。





黒いキャスケット帽


足元は、ローファーに黒の靴下。


胸元まで ボタンをとめた


黒い スプリングコートのようなものを


羽織っている。






( えらく ひらひらした コートだなあ  )






あんまり、みたことない、 男性のAラインのコート。





どうも、紳士の口ぶりでは 私を看護婦さんと誤解しているよう。




「 この時間に、帰りだと 準夜あけの日勤? 」



「 僕も 何年か前に お世話になったんですよ。 」



「 3階東病棟の Sさん お元気かなあ。あと、外来のIさんとか。 」




職員さんの名前がぞろぞろ出てくるので


新米入社の私より はるかに 病院事情に詳しそう。




( 患者さんなら、へんな人じゃないよね )






↑ 今なら こんな考え ありえませんが



当時私は 医療従事者として 患者様とドクターの


パイプ役になるべく 精進し始めた頃。




変な人なわけ、ないじゃんか ε-(´∀`*)ホッ




安心しきって ぺらぺら会話する 私。




Aさんの 右手が 胸元とおへその辺りを


行ったりきたり している様子を




何の不思議もなく 見つめながら・・・・・。







またまた、 つづく。





ちょうど13年前のことです。



入社して1月半がたち


残業を命ぜられ始めた頃のお話です。





その日も10時近くまで カルテ整理の残業をし、



電車通勤の私は 病院から徒歩20分の



最寄り駅へむかっていました。







近道を選んだので、街灯も人通りも少ない 住宅街のなか、



温かそうな 家の灯りの 窓を数えながら



とぼとぼ 歩く 私。






月明かりがあまりにも 綺麗だったので



空と 足元の影を 見比べながら 



一日の出来事を ふわふわと 思い出して。





いつのころからか、私の後ろから 



コツ      コツ       コツ



男性の 靴の 音が 。




一人は 心細かったので


後ろに誰かがいてくれたほうがいいな、なんて



一瞬思ったのですが


どんな人かが気になって仕方なかったので



追い越してもらおうと 歩く早さを 遅くしました。





『 もうすぐ、 後ろの人が 私を追い越してくれるな・・・ 』





ところが 肩を 並べたその一瞬に




その人が 話しかけてきたのです。







「 こんばんは 」






つづきは 明日・・・・・・・・へ。




明日は 開院記念 パーティがあります。



勤務を終えたら みなさん おしゃれしたり



めかしこんでくるんだろうなあ・・・。



とっても、ステキなお食事ができるそうなので



♪ 楽しみ①です。




さあて、私は何を着ていこうかなあ。



春に 手に入れたワンピにしようか。



で、靴は?



足のラインを隠したい私としては



ブーツを履きたいんだけど



まさか、この5月中旬にはけないな。




長靴って 笑いを取る勇気、ない。




ってことで



仕事が終わっていそいそ 河原町へ。




このごろ、なんだか気分が優れないし


ぱ~っとしたことないし、




エネルギー注入のつもりで、いっとくか!



以前 雑誌で見て一目ぼれした この靴。




3軒回って 直営店にも在庫切れ。





ここで、あきらめたら


ツイてない私が 決定づけられて しまうじゃないか!!





流れを 変えるぞ!! 変えちゃうぞ!!!







だめもとで 阪急百貨店に行ったら



求めるサイズが、ありました!!



やった~!ほれみろ~!







レベッカテイラーの オープントウ。




どうです、ステキでしょ??





私にはちょっと可愛すぎるかな~と思ったけど


パンツやジーンズに合わせても


リボンがちらりと見えてステキだったので


決めちゃいました。






もう、試着で感激!!


シンデレラ気分!! 涙でそう・・・・。





このパンプス、さすがテイラー だけあって



かな~り 凝っているの。





↓ ほれ。








ヒール部分に リボンが・・・・♪


靴底まで かわいい ピンクの 皮が張ってあって



アスファルトを歩くのが もったいないくらい!





か、飾っときたい・・・・・。




前から後ろから鏡でウキウキして


回転しまくる私に対し



店員さんは




「 本当に、かわいいですよ(靴)。


  ヒールのおリボンも、おしゃれですしね(靴)  」



って、


「 靴 」しか褒めません  ( ゚Д゚) ショウバイニナットランダロウガ~



買うのは、私だ!


どんだけアンタが褒めても 買うのは 私だ!




最後まで靴をべた褒めしたまま 包装しておった 彼女。




帰り際に



「 お足首に自信がない方でも 綺麗に見せてくれますし・・・ 」




なんて 言っておった。




おお????足首??



いわれなくったって、判ってるもん!


だけど、だからって買ったんじゃないっての!!




ちぇ。



っていう 彼女の足元。どんな足しとんねん。





おおお・・・・・アキレス腱が 切れそう・・・・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・





気をとりなおして、明日 履いてこっと!!



♪楽しみ② だ。





追伸: 昨日の私を心配して メールくださった皆様


     温かいお言葉 本当に有難うございます。


     また、ブログをみて 気にかけてくださった皆様も


     ご心配をおかけいたしました。


     yong-yuan なんとか 復活です。



     パンプス一足に浮かれて 単純な 復活ですが・・・。











思いやりと前向き



目の前とのことを とにかく一生懸命



信じる。感謝する。



いいたいやつには 言わしとけ 言われっぱなし





私の 限りなくそうありたい、という




座右の銘 であります。


仕事・生活全般に対する。






ですが。



溜まるもんです。





ある ひとつの出来事から



ちょっと、 自分の中で 違和感?



居心地の悪さ。




「 悪いことは 悪い 」



「 おかしいことは おかしい 」





そんな区別を 自分に対してだけでなく


人に対しても 時にはつけなきゃいけないってこと



直面したくない 問題ですが。






ちょっと、 チョコ さんに習って



メンテナンスに 入ります。




一晩たてば  治るでしょう。




幅広いご意見を伺いたいのですが



なんせ、 たくさん遊びに来てくれる方



全てに 聞いていただくわけにはいかないので



どうか



この yong-yuan もやもやを



聞いてやろう、(聞くだけね)でもよし








触れ合ってくださる方、







メールでお話 しませんか?