男にしかわからない・・・・? | ムニエル。

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医療事務歴16年、



医療事務は楽しく♪がモットー。



あなたと、いろんなお話がしたいな・・・・。



☆診療情報管理士通信教育スタート!69期生でつ '`ィ (゚д゚)/

返戻・・・・。


あ~やだやだ。



レセが終わって一息ついた今頃・・・・。



来るんですね(あれば)、返戻レセ&減点通知。



なんで返戻・減点だったかってことがすぐわかれば

いいんですけど



当院、減点レセは1枚も出さない努力はもうそれは、



鬼のよう・・・・・。


ですから、



めったとないんです。



今回のような、???の減点は。



どんなんだったかって言うと




①   在宅自己注射指導管理料を算定している患者様で

    院外処方にて、マイクロファインプラスを

    自己注射薬剤として処方している分が

 「適応外」として、返戻された。



マイクロファインプラスというのは

自己注射をするための針なんですが

この方の場合、薬剤はヒューマカートが出てたんですね。



この、ヒューマカートのほかに、薬剤にはノボリンとかいろいろあって、



しかも針と一体型になったキットというのもあるんですが


どちらにしろ、マイクロファインプラスは

この場合必要であり、



院外処方になるわけなんです。



ちょっと難しく書いちゃいましたが、

とにかく「ありえない減点」をされたわけで。




ここ大事。




なんで「減点」か。

もやもやして本当に納得いかないと

嫌なんですよね。




すき~っと説明してもらうんだ!!




国保連合会のSさんにお電話をしました。



この方、私が医療事務になったころからの


知り合いで

本当に偉い(怖い方)なんですが


なおのこと、一番信頼の置ける方なんです。



親しくさせていただいているので

内線直通で電話をかけました。



「●●のyong-yuanです。」



「あら、おひさしぶりね。何?なんかあったの?」

                 =↑なんか文句でもあったの?



「そればですね、H17年3月から6月の減点なんですけど・・。」



「え?減点で?ちょとぉ、私あと少しで定年なんだから

ややこしいの、やめてよ~」



「Sさん、どうしてもお聞きしたくて・・・。よろしくお願いします。」



大抵の担当者さんは



「でしたら、再審査請求だしてくださいよ」で

終わってしまうんですが

Sさんは、ちょこっとこうして融通を利かせてくれます。



「それで、どんなの?」



「こうこうこうで・・・。なんでマイクロファインプラス減点なんですかね」


「ふ~ん。薬剤も投与してるんだよね?」



在宅自己注射指導管理料は

使用する薬剤(インシュリン)などの処方がない場合、

『前月残薬あり』などのコメントがないと

針だけの処方はできません。

(昔は注入加算300点というのがありましたが)


「はい。ただ単にマイクロファインプラスが減点で」


「なんでかなあ。これうちじゃなくて審査の先生がとめてるみたいよ」


やっぱり・・・・。

国保がこんな減点するわけないもんな・・・・。


「てことは・・・・」


「まちがいちゃうかなあ?間違えてるんやろうね。」


「でも、何の勘違いですかね?」


「注入加算があるときは良くあったのよねえ。

ディスポ針(使い捨て)は注入加算が取れなかったでしょ?

だから、マイクロファインプラスをディスポと間違えて、って減点が。

しかし、これは『適応外』だからねえ。いいわうちから聞いてみるし」


ああよかった。

再審査請求すれば半年かかるこの事案

早く済みそう・・・・。

各都道府県&保険者にこうして電話一本の

パイプがあると強い・・・。


1時間ほどしてすぐお返事がありました。


「あれね、審査の先生の勘違い。」


「やはりそうでしたか!で、どんな勘違いを・・・」


「血糖値測る試験紙(グルテストセンサー)と間違ったみたい」


わお・・・・・。

ですが『請求(算定不可)』でなくて『適応外』って書いてありましたよ・・・?


「それも、マルつけるとこまちごうたんやて。ごめんねえ。

来月分で復点しとくから。」


以上を院長に報告。


「そうか、すっきりしてよかったねえ。」


「解決しないと、気持ち悪いですから。

なんかこう、モヤモヤして。」



「そうかあ・・・。その気持ちわかるなあ。」


「一気になぞを解き明かすって感じです!

でも、どっと力が抜けちゃうんですよね・・・・。」





「・・・・たまってたのを我慢して我慢して

ここだって、時に一気にだしちゃうとねえ。

若い頃、思い出すんだよなあ・・・はっはっは!・・・」





院長、笑いながら去りました。


たまってたのって、何だろう。

便秘・・?かな?




「ちがうで~」


横で技師さんが一言。


「射精したときって、意味やろな。

女には、わからんわ。あの到達感っちゆ~かなんというか」



ななな、なんちゅ~~~~~!!




イクって、やつですか?





院長・・・・・ひどい・・・・。

私の神聖なレセへの一球入魂の姿勢を・・・。


ぐすり。




そこに、看護婦さんがNさんにチクリ。



「出せばいいってもんじゃないけどねえ。


男の自己満足もあるから。女は大変よ。ねえ、yong-yuansちゃん」




もう、みんなして汚さないで!!