こんにちは、よんです

流産が確定し、不運にもコロナに感染してしまい、流産手術が延期となりました。
コロナに感染した翌日の朝。
赤い出血。
手術まであと1週間。
もつだろうか。
このまま、自然に出てくるのではないだろうか。
高熱でしんどい中、どうなるのか不安になり、クリニックに電話。
電話でドクターに診察してもらい、流産を抑える薬を郵送できるとのこと。
でも、それも確実ではない。
痛みもなく、出血もまだ多くないので様子を見ることにしました。
その日の夜中。
お腹が痛くて何度か目が覚める。
翌朝
夫が朝7時前に家を出るのですが、
起き上がると出てくるかもしれないと思い、心配させまいとベッドの中で耐える。
主人が家を出てから、立ち上がってすぐ、
出そう!
その瞬間、ドロッと大きな塊が出たのがわかりました。
クリニックが開いた9時にすぐ看護師さんに電話をして、その旨を伝え、出血がひどければ救急にいってくださいとのこと。
コロナに罹ってるから、病院も限られる。
身体もしんどくて、携帯であれこれ調べる力もない。
どうしよう…どうしたら…
高熱の中、その後、お昼・夜にも塊が出て、痛みはひきました。
出血はあれど、痛みは生理痛程度でした。
主人が、私が手術で身体に傷がつくことをものすごく嫌がっており、代わりたくても代わってあげられないと、強く言っていたので、その想いを汲み取って、赤ちゃんは自ら出てきてくれたんだと思います。
本来の手術予定日の朝に出てきてくれたので、コロナにかかってなくても、手術は必要なかったかもしれません。
コロナと自然排出が重なり、孤独で壮絶でしたが、赤ちゃんが自分で出てきてくれて良かったと、今は感じることができています。
流産確定
そう言われていても、いまだ信じがたい気持ちがありましたので…
赤ちゃんも身体を傷めることなく、お空に帰ることができました。
小さな陣痛、お産を体験し、私のお腹には確かに小さな命があった証を感じることができました。
最後に自らの力で出てきてくれた赤ちゃん。
私たちの元にきてくれて、ありがとう。
少しずつ、心身を整えていきたいと思います。