5月25日に緊急事態宣言解除されまして
6月より出社禁止令が解けましたが週2日の出社日以外は蟄居生活続けています。
ある日ソーシャルディスタンスを守るためには日傘が有効というニュースを見ました。
かつて日本には優雅なポータブル日傘兼蚊帳がありましたね。
実際市女笠で出歩いたらエスカレーターに巻き込まれたり
電車のドアに挟まれたり横すり抜ける自転車に絡まったり
もう絶対無理なのわかってるけど優雅で美しい服飾文化のひとつ。
公家の女性が外出時に纏っていた市女笠+虫の垂れ衣
当時身分の高い女性は顔をさらけだしてはいけなかったのです。
宮中ならば几帳や御簾のむこうにいれば良いのですが外出中はそうもいきません。
ドラマティックなポータブル緞帳でもありますね。
壺装束というのはなるほど、丈を短く着付けることなのね。
調べてたら楽しくなっちゃって描いてみました。
コロナ禍みんな考えること同じ
牛乳をたくさん消費しようということで蘇が流行ったり
【牛乳大量消費レシピ】★蘇★
— ミケ太郎 (@bokumike) March 1, 2020
・材料…牛乳(2L)
・道具…フライパン(テフロン加工が好ましい)、ヘラ、
・かかった時間…2時間くらい
・動機…牛乳をたくさん消費するレシピがこれしか思い付かなかった。子供の頃から食べてみたかった
・根気…だいぶいる pic.twitter.com/E5ea4ekXEu
ドラマ『いいね、光源氏くん』にはまったり
(伊藤沙莉さまお慕いしております)
そこはかとなく平安ブームきてる?
平安貴族のように雅に蟄居してみる?
歌は詠めないからいっそお香の勉強でもはじめてみようかな?
「苧麻」の布とっても涼しそうですね。
関係ないけど蟄居生活中の贅沢として寝具を全部リネンでそろえてみました。
昔はゴワゴワしてて好きじゃなかったのに突然の麻ブームなら来ています。
笠の思い出は万里の長城にいったとき。
あまりの日差しの強さに売店で購入しました。涼しいし両手使えるし良いことづくしでした。ただ肝心の長城が高所恐怖症の私にはとても恐ろしいところで、へっぴり腰で城壁にかじりついてないと前に進むことができず、地元の観光客のみなさまが防御壁の上に立ってポージング決めてるのを白目をむいて眺めていたものです。たしかに絶景でした。
でもう二度と行くことはないでしょう。
笠はとても良いものです。
今夏の日傘はモンベルにしました。w.p.cを毎シーズン使い捨てにしていて、今年こそサンバリア!と思っていたら雨の日使っちゃいけないのだそうで質実剛健の道を進むことにしました。とりあえず届いた感想としては軽くて最高!です。
(AmebaPickのリンク試しに貼ってみたら値段クソ高いので公式から買うと良いですよ)