ごきげんよう
SoulＣonversionManager眞帆です。
心の燈火を灯し続ける愛ある皆様、
今日も私のブログにようこそ。
お読みくださり心から感謝いたします。
世間では”鬼滅の刃”が
空前の大ヒットなので、
以前にメルマガに掲載した
「鬼」についての記事を、
リライトしてみました。
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「生成り」
これを、貴方はどう読まれましたか？
「きなり」
と、お読みになったかと思います。
じつは、これ、
「なまなり」
と読みます。
そして、突然ですが、
”般若”をご存じですよね？
この、一般的に
”鬼”と認識されえているものが、
女に限られているとご存じですか？
般若とは、女の怨念が凝り、
その姿さえ変えたもの。
その怨念にただれた心の様です。
以前にも書きましたが、
”鬼”とは、人の恨みの想念の
ことなのです。
般若
怪物や妖（あやかし）とは、
大抵が人の慣れの果てであり、
見知らぬものなどではないのです。
人の思い、想念は、
行き過ぎてしまうと、その姿まで
異形に変えてしまう。
見えない力で、他者の命まで
奪ってしまう。
この世に、人の念ほど恐ろしい
ものはないのではないかと、
私は思います。
さて、”生成”とは、
その般若になる手前の状態を差します。
能の世界ではよく知られることで、
まだ、その、”魔”が熟しきらない、
人との境目みたいな状態です。
能面で言うなら、
角が少し出始めたような様。
生成
今、そういう人が沢山いるように
感じます。
そして、その反対に、
優しい菩薩のような心を
他者に向ける人々もたくさんいて、
人間の二極化を感じます。
仏と悪鬼との空中戦が見えるよう。
災害や、
今のような緊急事態になると、
心の奥底の素顔が
隠しおおせなくなります。
常日頃の不平や不満や
そんなものをため込んできた人は、
それが増幅され、
他者に向けられやすくなるのです。
それは、その人には、
とても無意識であるようで、
それがまた、
恐ろしいところでもあります。
そして、逆に、優しさを持つ人は、
そのLoveエナジーの発令スイッチが
自動でONになってるみたいです。
だからこそ、今こそ、
自分という心ときちんと向き合い、
自分の状態を
”知って”
おかなければなりません。
無意識でいてはいけないのです。
そして、
少しだけ、他者に目を向け、
心を向ける、”スペース”を
空けておかないといけないのです。
髪を振り乱し、
額から皮膚を割いて角が生え、
目を剥く、
あさましい姿になりたくなければ、
自分の心を虚ろにしていては
いけません。
生成なら、まだ、
人に戻ることができる。
そして、また、
菩薩になることもできるのです。
立ち止まり、
自分の在り方を
見つめてみてください。
私も人のことは言えません。
今日も自分と向き合いながら。
そして、明日も。
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Love＆Light 國領 眞帆 拝
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