ごきげんよう
Enlight Candlist 眞帆です。
心の燈火を灯し続ける愛ある皆様、
今日も私のブログにようこそ。
お読みくださり心から感謝いたします。
なんだか、世間がまた物々しく
妙な空気になってきましたが、
歴史を見れば、
今のこれは、人類がすでに
経験していることであり、
私達はそれに倣わなければなりません。
今日は、中世に渦巻いた、
人々の恐怖のお話しです。
私達がコロナに惑っている今ですが、
500年以上前にも、
同じような時代がありました。
ヨーロッパ全土に蔓延した、
黒死病、ペストです。
17世紀ベネチアのペストマスク 口ばしに
薬草を入れていたそう
ペストはネズミを媒介して
感染する病気で、
衛生状態の劣悪だった当時の
ヨーロッパでは、五世紀ごろから、
何度も発生しました。
また、童話 ”ハーメルンの笛吹”
に見られるように、
当時は様々な病原体を運ぶ
ネズミに悩まされていましたが、
カトリック教会が
黒猫は悪魔の化身と認定し、
人々の間で黒っぽい猫を
虐殺するということが
横行した結果、
ネズミが増えたとも
言われています。
ともかく、
ペストの感染と致死率は
恐ろしいほど強力で、
村が全滅するなど、
ヨーロッパ全体の
七割の人が死亡したとも
言われています。
医療らしい医療もなく、
迷信が横行していた当時は、
原因も治療も不明で、
何もわからず、
ただただ恐怖に陥った人々の
間で、デマが横行し始めます。
元々、
当時の社会に反ユダヤ感情が
あったため、
まず、
ユダヤ人が井戸に毒を入れた
という噂が流されました。
そこから、段々と魔女の仕業だと
いう話が流れ始めます。
病気が流行れば、
薬草などに詳しい人は、
それを使って治癒を計ろうとしますが、
それが、
魔女と断罪される理由となりました。
猫を飼っているだけでも
魔女だと捉えられ、
火炙りにされたのです。
何の罪もない人々が生きたまま焼かれた
当時の領主や権力者の横暴、
教会の締め付けなどで、
鬱屈していた人々のストレスの
はけ口となった部分も少なくありません。
そして、
ペストが収まった後にも、
人々の狂気は何世紀にもわたり
罪のない人々を
死に追いやり続けたのです。
為政者の横暴。
疫病。
デマ。
パニック。
今によく似ていませんか?
人は無知であると、
恐怖に支配されます。
恐怖に支配されると、
自分を見失います。
この事を忘れてはいけません。
そして、我を失った人々の
低い周波数こそが、
病気と同調するのです。
低い周波数が周りを巻き込み、
巨大な闇を形成するのです。
それこそが、
最も避けるべきことで、
恐れを抱くことが
悪なのではありません。
人間であれば、
恐怖を感じて当たり前です。
最も注意すべきは、
自分を見失わないことです。
自分を見失わず、
自分の今と向き合うことができれば、
恐怖は克服できます。
今は様々なテクノロジーがあり、
それを正しく見極める自分さえ
いるのなら、
恐怖を緩和克服できるのです。
決して、
我を失い、
悪意に狂うことのないようにと、
過去は私達に語りかけています。
精霊(スピリット)が貴方とともに
いつもいると忘れないでくださいね。
自分を生きるとは
自分を知ることから始まる
貴方の本質を知るために、
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今日もありがとうございます。
Love&Light 國領 眞帆 拝
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