今回ご紹介するのは、国産モーリスのW-65Sです。
ご覧の様に変な形のギターです。
このギターは1975~78年頃までのMorrisカタログに掲載されており、当時の定価は6万5千円でした。
トップはスプルース単板でサイド・バックはローズウッドのW-65Rと、
シカモア(楓の一種)W-65Sの2種類が用意されておりました。
写真はW-65Sです。
近年のカッタウェイとは違い、気持ち右肩がカットされているだけで、
あまり弾く際にメリットがあるとは思えません。
サウンドホールも奇をてらったのか、おむすび型です。
眺めていると、一つ目小僧がにらんでいるようですね。
音の方は、メイプルに近い固くて高音のキレがあり、弾いていて快い気持ちにさせてくれます。
しかし奇抜なスタイルが災いしたのか、現在探しても殆ど中古市場で見かけることができません。
世界遺産的なギターの1本です。


