京都精華大学で開催された「かぐや様」【推しの子】作者の赤坂アカ先生のトークイベントに行ったの巻! | ヨネスポ!

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2024年2月16日(金曜日)本日、京都精華大学の新世代マンガコース主催で開催された「スペシャルトークイベント 赤坂アカに語らせたい」に行って参りました!12時半開場の13時開演ですが、整理券が朝10時から配布という事で、整理券を求めて初めて行く京都精華大学までJRと地下鉄、スクールバスを乗り継ぎ、赤坂アカ先生のトークを聞きたい!の一心で向かいました。朝10時から整理券配布予定の筈が私が行った9時45分にはもう配布開始していて、私は61番でした!危ない危ない。

京都精華大学では只今、京都精華大学展2024が開催中で展示物があちこちで行われていて、見学。美術系の
学部の人達の模写力や書き込みが凄いです。熱を帯びていますね。

お腹が空いたので学食が開くと同時にメニューへ突進です!唐揚げランチ450円と破格!学食最高です。

うどん140円、カレーライス200円ですよ!立ち食いそば屋さんより安いかもしれません。すごいぞ学食!

食事を満喫した後、服飾系や人文学部の展示物を見て、開催会場の場所を把握しようと12時6分に行ったら12時30分に開場予定がもう15名くらい並んでいました。私も慌てて待機列へ!油断のすきもありません。
やはり最前列で拝聴したいですからね。12時25分辺りになると会場の外で待機列が出来ていました。早目に行動しておいて良かった良かった!12時30分に開場され、席に着きます。赤坂アカ先生が座られる席を確認し最前列へ!と行きたかったですが、私より先に入場した人達に取られてしまい私は2列目へ。赤坂アカ先生の席にMACが置かれています。
13時開演の予定がzoomの調子が悪く少し遅れて13時6分開演です。おー、赤坂アカ先生だ!今、一番話題の原作者が京都に来てくれました!東京でも赤坂アカ先生のトークイベントとか聞いた事ないよ、やったよ!と内心大歓喜です。お話を始められた赤坂アカ先生は物腰柔らかで、大学でのトークイベントは初めてとの事から話を始められ、元々はゲームを作りたかったりコミケに出店したりした事や絵が上手くなりたくてマンガのアシスタントになった事などを自己紹介がてらに話してくれました。取材についてや漫画制作についても「最初のワンアイディアが大切」「必要なキャラの属性」「オチ担当の藤原(書紀)」など色々具体的に話してくれます。編集さん、編集長、編集会議などについても「編集会議用にネーム3本持ってこいがフェア。スキルアップになるし、何故負けたのか、勝ったのか分析出来る」という言葉が私の中にズシリときました。他にもモチベーションコントロールとして「何に時間を取られているか、考える。」「マジで携帯捨てて友達捨てる」「売れる為にははまっているアプリを消す事」など実践的な言葉を並べます。これを実践として取り入れる事が出来る人が一流への扉を開く事が出来るのでしょう。友人を捨てるというのは自発的に捨てるというよりも携帯捨てる位の気概を持って事を行うことで、結果論として【友人捨ててた】という事でしょう。どの業界でも情熱を持って、つきつめていく時が必要なのだと感じさせられます。それと私が心底共感したのが「現実問題として、彼女と別れても〆切は来る。」その通り過ぎます。〆切とは冷酷な現実なのです。空気なんか読んではくれません。はー。

前半は赤坂アカ先生に事前の質問が投げかけられて一旦20分間の休憩を挟み後半は会場からの質問に答えながらのトークとなりました。
・休みの日はずっとスイカゲームをやっている、毎日仕事、毎日遊び。
・人気の実感は昨日ホテルに泊まって温泉に行った時に女性が「かぐや様は告らせたい」読んでたり新幹線で隣の席の人が「推しの子」を読んでいた時など
・好きな作品は泣ける作品。あとジョジョ。4部が良い
・作業している時の座り方
・2次創作について、別物として考えてる。同人ゴロは 許さない。(【推しの子】の漫画家のアビ子先生もそれ言ってましたね。)
その他、新人が編集と合わない場合など、編集さんとの関係性や関わり方についてなど。
赤坂アカ先生は圧倒的な情報量の塊で分析力、アイディア、センス、言葉のチョイス、マーケティング力、時代性のあるトークを展開してくれる頭キレキレの方でした。

13時6分からトークイベント開始で16時13分終了と
(途中20分の休憩あり)何と3時間も時間を割いて下さいました。90分位を予想していたのでビックリしました。ありがたやありがたや、赤坂アカ先生そして京都精華大学さん!私も気合いを入れて頑張ります!まずはスマホで一番時間取っているアプリを削除しノートを開いてブレストしようと思います!