人生初のプリキュアのアニメを「映画の応援上映」という形で観てきたら想定外の応援上映だった件 | ヨネスポ!

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本日、2024年2月2日は人生初のプリキュアとの出会いでありました!私の大好きな「映画の応援上映」がプリキュアで開催されるとの事で噂のプリキュアとの邂逅に心踊ります。問題は京都の応援上映はTジョイ京都、
イオンモール京都桂川の2箇所で行われるのですが、どちらに行くべきか、それが問題でした。
2月1日夜時点では応援上映の予約状況が下記のTジョイ京都です。↓

続いては同じく2月1日夜時点のイオンモール京都桂川↓
普通に考えてTジョイ京都の方が圧倒的に盛り上がる可能性大ですが、私は直前まで逡巡した結果、イオンモール京都桂川に行きました。理由は「自宅から徒歩5分」以上になります。まあ観客が30人でも自分が楽しく盛り上がれればいいや、といった感じです。座席を開場1時間前に取り(空いているので直前に取れる)ゲーセン寄ったりして開場を待ちます。入場者特典はミラクルライトが貰えるそうでめちゃ楽しみです!

開場し、入場者特典が貰えました!ブルーとピンクいずれかが入っているそうで開封の儀です!ピンクを頂きました!
劇場内に入ると昨夜の予約時よりは人が入っていた感じです。40人弱くらいはいるようですが、全員女性客です。プリキュア=大きなお友達(男性ファン)を予想していたのですが、一人客や友達と2人で観に来た女性客しかいません。これは想定外です。
そして応援上映が始まります。「東映」のマークが浮かびテンション爆上がりです。さあ、皆どんなアツい応援をするのでしょうか!?映画が始まり気が付くとペンライト持っているのが私と、前方に座って、片手にうちわ、もう片方にペンライトを握る2人しかいません。応援上映=うちわやペンライトは当然!と考えていた私にはちょっと意外でした。初めてのプリキュアを観ている筈の私、めちゃくちゃファンみたいです。声援はその、うちわ&ペンライト持ちの女性客のみが上げていて他の皆さん静かに観ています。私も「プリキュア頑張れー!」とか言うつもりでしたが完全に静かな雰囲気に飲まれペンライトを握りしめる位しか出来ませんでした。映画終盤でクスンクスンと涙を濡らす音が聞こえたので感動しているのでしょう。声は出さなくとも応援はしている模様です。
そして最後のEDの歌の時も静かなる聴衆達と共に人生初のプリキュアを鑑賞しました。初めて観る事もあってかストーリーを追う事に集中し「このキャラ観たことあるわ」等、思いながら観ていたので応援の声が出せなかった事への消化不良感は少ししかなかったですが、何度もプリキュア作品を観て熟知しているファンの場合、イオンモール京都桂川は応援上映の場としては相当盛り下がる場ではあったと思います。同じくイオンモール京都桂川で昨年行われた映画「すみっコぐらし」の応援上映の方が観客が少なかったのに、まだ「可愛いー!」「頑張れー!」などの声がちらほら聞かれました。今回のイオンモール京都桂川のプリキュア応援上映で感じた事として①イオンモール京都桂川は応援上映の文化がまだ浸透していない②全員、女性客で男性ファンとは違う盛り上がり方(静かに噛みしめる様に感動の涙を流す)③そもそも応援上映と知らなかった
の以上3点があるのではないか、と実際に体感して思いました。Tジョイ京都には映画スラムダンクの応援上映に2回参加しましたが、スラムダンクというスポーツ作品である事もあってか、熱気が凄かったです。そしてほぼ女性客でした。同じ女性客でも声援の数や大きさの違いは作品制によるものも大きいとは思いますが、Tジョイ京都に参加していたら、どんな応援上映を体感したのだろうか、と考えてしまいます。1つ思うのは、
「映画の応援上映」は観客が作り上げるものであるという事です。単に作品を観るだけの受け手になるのではなく、積極的に作品から情報を読み解き応援や感想の声を上げて楽しむ、インプットとアウトプットを同時に出来るコンテンツなのだと思います。こんな事を書いている私も声出しをせず、帰り道で「私を含めた皆、全く声出しせずに、これで良かったのか?」「応援上映がどんなものか知らなかったのかな」等と考えながら自宅まで歩きました。笑
そしてXで「プリキュア 応援上映」で検索したら他の地域の応援上映が盛り上がっていたようで、益々、私の参加したイオンモール京都桂川のお客さんは、私含め静かだったなーと振り返っていました。一人だけ声出ししていたうちわ持ちの火力の強い女性客も最後辺り静かになっていたので私も「プリキュアの皆、頑張れー!」位は言いたかったな、と悔いの残る初めてのプリキュアでした。次回リベンジしたいと思います!