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もし小人になって
好きな人のポケットに入れるのなら
どこのポケットがいいだろう？
そんな妄想をしながら
走っていました…
大きな揺れと
ソフトランディングな胸ポケット
リズミカルで
安定感あふれる尻ポケット…
甲乙つけがたい両ポケットの間で
右往左往する小人の僕は
二つの谷間を行き来しながら
いつしか疲れ果て
眠りに落ちてしまいます…
目が覚めると
今度はソフトフラスクに姿を変えた僕を
彼女が激しくすする
そんな夢のような状況が始まります…
現実に戻れば
少しオーバーペース目に飛ばしつつ
自分の胸に手を当てる僕がいます
先端が少し硬くなっているのは
僕の勘違いでしょうか…
それとも
妄想のせい
でしょうか…
※画像はイメージです