屋外が好きな僕は


同じ場所で留まるのが


いつの間にか苦手になってしまったのかも


しれません…





だって


風や日差しや


小鳥のさえずりや


気温や湿度とか





数えたらきりがないほど


多種多様な要素が入り交じる環境に


ずっと身を置いていたとしたら





何の音もしない


頬を撫でるそよ風もない


耳をくすぐる様な


可愛らしい声もしない環境に


適応できるでしょうか…?





そんな僕が走り始め


時が満ちた時に目指す場所は





きっと


はじめから決まってたのかもしれませんね…





これが運命なら


どんなにドラマティックでしょうか…





何十年経っても


自分が美しいと思う場所に


戻ってきてしまう様は





まるで


おとぎ話の中の


ロミオとジュリエットのようです…





すると僕は


この場所で命を落としてしまうのでしょうか…?





そんな不安もよぎりますけど





本当に好きな存在ならば


命をかけても惜しくはないと思うのは





僕らの先祖様達の背中を見れば


決しておかしいことではないんだと





そう


思うんですよね…






※画像はイメージです