朝起きると、部屋の電気が使えない。

ホテルスタッフに聞くと、ホテル全体が停電になっている様だ。


ホテルで朝食を食た後、

ホテルのスタッフと別の宿泊者に進められたので、

ホテル裏の丘を2つ越えて松賛林寺へ向かう。

丘の上からの眺めが良いらしい。


2時間程丘を登り、降り、登り、降りる道を見つけられないので来た道を引き返し、

普通に道路を歩いて松賛林寺へ向かう。


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丘からシャングリラの町を眺める。

思ったより発展している?

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チベットっぽいヤツ。


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丘の上には必ずこういうものがある。


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超気持ちイイーー!


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松賛林寺に入るには115元のチケットを買う必要がある。

チケットを買わなくても、寺の外側を見ることはできるが、

建物の中に入ることはできない。



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入り口

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門の外から。

ここまではチケットなしでも行ける。


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門の中


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建物の中

これ以上は撮影禁止?

中国人も写真を撮っていなかった。


建物の内部は綺麗な色使いで装飾されており、

写真を撮ることができなかったがいろんな菩薩(?)像が、

カラフルに鎮座している。


シャングリラの街中では、坊主がサングラスで高級車を走らせており、

115元のチケット代の内いくらかが坊主の贅沢費に消えるのだと思うと、

チケット代がものすごく高く感じる。



松賛林寺を出ると、市バスで独克古城へ向かう。

市バスの3路が松賛林寺と独克古城を往復しており、

この2つの観光地を巡るには便利である。



ここも外国人観光客が多いためか、

外国人向けのカフェやレストランが多い。

中国人観光客向けと思われるが、DJのいるクラブ(ショーパブ?)

の様なものもいくつかある。


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観光客用に整備されている。


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広場


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Shish kebab

パスタとかもある。

ホテルに戻ると、まだ停電していた。

数時間ローソクの明かりで過ごした後、電気が復活した。

朝早く白沙村を出て、

麗江市内のバスセンターへ向かう。


バスセンターでシャングリラ行きのバスチケット(6、70元程度)を買い、1時間後のバスに乗る。

麗江→シャングリラへの道は、中国の山奥とは思えない程整備されており、

少し恐い場所もあるが景色が良く、快適なバスの旅を楽しめる。

片道4時間程かかるが、昔は10時間近くかかったらしいので

ずいぶん便利になっている。


シャングリラのバスターミナルに到着し、

ホテルのオーナーに電話して迎えに来てもらう。


シャングリラというのは随分田舎だと思っていたが、思った以上に発展している。

街中には中国でおなじみのKFCがある。

Pizza hat, McDonalds はまだ無い。


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ホテル

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ホテルのオーナーは英語が話せるので、

中国語ができなくても問題ない。


ホテルのすぐ近くに

纳帕海と依拉草原という観光スポットがあるので、自転車を借りて回る。



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草原へ向かう途中。

チベットの白塔とバスケットコート。
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草原

朝9時に成都のホテルを出て、飛行場へ向かう。

12時の飛行機で麗江へ。


麗江は麗江古城という観光地があり、世界文化遺産に指定されている。

その付近のホテルに泊まればよかったが、予約したホテルが

白沙村という、麗江市内から2、30km程離れた村にあるため、

麗江古城はシャングリラから戻ってきたときにゆっくり観光することにして、

市バスで白沙村へ向かう。


麗江市内から白沙村へは、6路で向かうことができる。

途中、牛に進路を阻まれること数回、白沙村に到着した。かなり素朴な雰囲気の村である。


白沙村は麗江文化発祥の地とされ、白沙壁画という観光スポットもある。

(あまり行く価値は無いと思うが)


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入り口


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入り口の壁のデザイン。

壁画ではありません。


また、観光地として開発されすぎた麗江市内、麗江古城を嫌った外国人が

まだ開発されていない白沙村に押し寄せるのか、外国人向けのカフェなどもいくつかある。

(個人的には、旅慣れた人にとっては麗江はつまらないのではないか と思う)


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他にも何件かある。



村の中を闊歩する牛と、小洒落た店のミスマッチに不思議な雰囲気を感じる。


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予約したホテルに着くと満室らしく、他のホテルへ連れて行かれる。

ホテルのオーナーは女性で、去年まで重慶で働いていたが、

働いていた工場が潰れたらしく、民家を借りてホテル経営を始めたらしい。

ホテルのラウンジ(?)でオーナーと話していると、近所のおばちゃん達がやってきて

いいお茶が手に入ったから飲もうぜ ということで女子会(?)が始まったので退散する。

おばちゃん達の中に日本語を少しだけ話せる人がいて、日本のアニメが好きで勉強したそうな。

中国のこんな辺鄙な村に日本語を話せる人がいるなんて、日本のサブカルチャーの力は相当なものである。


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近所のおばさん達