ご訪問ありがとうございます。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか? こちらのランキングは常に1位独走しています。今日は5/8金曜日。週末です。明日からまた休みですね?私は仕事ですが・・・
さて今日は、本日届いた松山淳さんのメルマガ「リーダーへ贈る108通の手紙」より、ここ数日書いてきた「幸せは与え続けること」のテーマに即した内容でしたので、紹介したいと思います。松山淳さんは、アメブロ読者でもあり、私も1度お会いし、すごく誠実な方である印象を持っています。セミナーリクエストシステム「温故知新.jp」の登録講師でもあります。
以下は、「※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。」という言葉に甘えて、メルマガよりの抜粋も含み、私ならではの文章を織り交ぜながら、皆様にお役に立つ記事になればと思いながら書かせていただきます。
さて、タイトルの言葉「いい会社をつくりましょう」を社是としているのは、「伊那食品工業株式会社」で、法政大学教授坂本光司氏が書いたベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)に取り上げられ、今や日本で最も注目されている企業ではないでしょうか。
ちなみに、『日経ビジネスオンライン』の4月の「会長/社長、役員」アクセス1位は「社員の幸せを露骨に追求する会社」にも掲載されています。
『私は今日まで経営を通じて、人にとって仕事とは何か、経営者はいかにあるべきか、会社の目的とは何かといった、基本的な課題についての本来あるべき姿を求めてきました。
それは、誰が見ても正しいと思えるものに限りなく近いほうがいい。
では、何が正しいか。
釈迦やキリストが説いたことは、二千年たったいまでも世界中の人が崇めていますから、おそらく人間として正しい根本原理を深く説いているのでしょう。(中略)
たぶんそこで説かれていることは、人間がどうしたら幸せになれるかということであり、その方法として利他ということを説いているのじゃないかと思うんです。
だから、ビジネスの世界でも、なるべくその原理に沿って活動することが大切だと思うんです。
お互いが幸せになるために、利他というものを追求するのが会社の本来のあるべき姿ではないかと私は思います』
『致知』(08.2月号)伊那食品工業株式会社の代表取締役塚越寛氏のインタビュー記事より
そして、塚越社長の近著のタイトルは『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)
その著の「はじめに」にて塚越社長はこう記しています。
『私は「数字をもてあそんで生きているような人たち」を決して認めませんが、それにしても今は「本来あるべき姿」を見失った経営者、会社が多過ぎると思います。
経営にとって「本来あるべき姿」とは「社員を幸せにするような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する」ことです。
売上も利益も、それを実現するための手段に過ぎません。
会社を家庭だと考えれば、分かりやすいでしょう。社員は家族です。
食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはあり得ません。会社も同じです。
家族の幸せを願うように、社員の幸せを願う経営が大切なのです。
またそう願うことで、会社経営にどんどん好循環が生まれてきます』
『リストラなしの「年輪経営」』(著 塚越寛 光文社)
塚越社長は、二宮尊徳の「遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す」という言葉を大切にしているそうです。「遠き」は「未来」のこと、「近く」は目の前のこと。ここでの「はかる」は、計画を立てる、考えるという意味ですね。
その二宮尊徳に次の言葉があります。
『大事を成さんと欲すれば宜しく先ず小事を務むべきなり。大事を成さんと欲して小事を怠り其の成り難きを憂えて、成り易きを務めざるは小人の常なり。小事を務めて怠らざれば則ち大事必ず成る。』
『二宮尊徳一日一言―心を耕し、生を拓く』より
ここから学ぶことは、ここ数日書いてきたテーマ「幸せになる生き方?」の答えと共通する内容です。つまり、「幸せになるには、利他の心が大切」であるということで、会社経営についても、社員の幸せ、お客様の幸せ、取引先様の幸せ、大きな会社では株主の幸せ、ひいては社会の幸せ、を願い実践する経営が求められるのだろうと思います。これについては、私自身、頭で解かっていても、実践が伴わないケースがあったことに大きな反省をしなければなりません。
売上、利益は、手段であって目的ではない。目的は理念の実現。でも、手段がなければ、理念は実現できない。この理念実現のために、舵取りが出来る能力が、経営能力がある。というのでしょう!
会社は公器。その責任を預るのが経営者。その自覚を持って、経営に携わる。そんなことを日々反省し、改めながら、いずれ見ていろ!と自分を発奮させながら、日々の仕事をしています。
いずれにしても、会社経営に限らず、人として覚えておいたら間違いないことは「幸せは、他者への貢献の積み重ねから得られるものである」ということでしょう!
ありがとうございました。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか? こちらのランキングは常に1位独走しています。
会社は誰のものか?ということを経営者は考えてほしいとおもいます
必ずしもその通りではないかもしれないが感動はします
単なる事例集ではない
21世紀の経営
メチャクチャ感動できる!
「日本型年功序列制は、経営普遍の極意」に賛成!反対!
かんてんパパ
大きな視点
日本流の経営
さすがですね、、、
良書です
何を自社に取り入れられるか。
「当たり前のことを当たり前にやるしかない」(本文P120)
自分がつくりたい会社の経営方針がここに書かれてあった。
会社に対するイメージがよくなります
心にしみる良書
身近でいて、深い内容
名もないが、しかし、良質な本
あたたかさと、強さの入った1冊です
心が軽くなる本
致知出版社
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突っ込んだ言葉もあるけれど
誰もが知っていて誰もが知らない偉人
略解でなく訳が欲しい
さて今日は、本日届いた松山淳さんのメルマガ「リーダーへ贈る108通の手紙」より、ここ数日書いてきた「幸せは与え続けること」のテーマに即した内容でしたので、紹介したいと思います。松山淳さんは、アメブロ読者でもあり、私も1度お会いし、すごく誠実な方である印象を持っています。セミナーリクエストシステム「温故知新.jp」の登録講師でもあります。
以下は、「※本メルマガの著作権は松山に帰属します。ですが、どうぞ自由にご活用下さい!「笑顔の輪」が少しでも広がる!これほど嬉しいことはありません。」という言葉に甘えて、メルマガよりの抜粋も含み、私ならではの文章を織り交ぜながら、皆様にお役に立つ記事になればと思いながら書かせていただきます。
さて、タイトルの言葉「いい会社をつくりましょう」を社是としているのは、「伊那食品工業株式会社」で、法政大学教授坂本光司氏が書いたベストセラー『日本でいちばん大切にしたい会社』(あさ出版)に取り上げられ、今や日本で最も注目されている企業ではないでしょうか。
ちなみに、『日経ビジネスオンライン』の4月の「会長/社長、役員」アクセス1位は「社員の幸せを露骨に追求する会社」にも掲載されています。
『私は今日まで経営を通じて、人にとって仕事とは何か、経営者はいかにあるべきか、会社の目的とは何かといった、基本的な課題についての本来あるべき姿を求めてきました。
それは、誰が見ても正しいと思えるものに限りなく近いほうがいい。
では、何が正しいか。
釈迦やキリストが説いたことは、二千年たったいまでも世界中の人が崇めていますから、おそらく人間として正しい根本原理を深く説いているのでしょう。(中略)
たぶんそこで説かれていることは、人間がどうしたら幸せになれるかということであり、その方法として利他ということを説いているのじゃないかと思うんです。
だから、ビジネスの世界でも、なるべくその原理に沿って活動することが大切だと思うんです。
お互いが幸せになるために、利他というものを追求するのが会社の本来のあるべき姿ではないかと私は思います』
『致知』(08.2月号)伊那食品工業株式会社の代表取締役塚越寛氏のインタビュー記事より
そして、塚越社長の近著のタイトルは『リストラなしの「年輪経営」』(光文社)
その著の「はじめに」にて塚越社長はこう記しています。
『私は「数字をもてあそんで生きているような人たち」を決して認めませんが、それにしても今は「本来あるべき姿」を見失った経営者、会社が多過ぎると思います。
経営にとって「本来あるべき姿」とは「社員を幸せにするような会社をつくり、それを通じて社会に貢献する」ことです。
売上も利益も、それを実現するための手段に過ぎません。
会社を家庭だと考えれば、分かりやすいでしょう。社員は家族です。
食べ物が少なくなったからといって、家族の誰かを追い出して、残りの者で食べるということはあり得ません。会社も同じです。
家族の幸せを願うように、社員の幸せを願う経営が大切なのです。
またそう願うことで、会社経営にどんどん好循環が生まれてきます』
『リストラなしの「年輪経営」』(著 塚越寛 光文社)
塚越社長は、二宮尊徳の「遠きをはかる者は富み 近くをはかる者は貧す」という言葉を大切にしているそうです。「遠き」は「未来」のこと、「近く」は目の前のこと。ここでの「はかる」は、計画を立てる、考えるという意味ですね。
その二宮尊徳に次の言葉があります。
『大事を成さんと欲すれば宜しく先ず小事を務むべきなり。大事を成さんと欲して小事を怠り其の成り難きを憂えて、成り易きを務めざるは小人の常なり。小事を務めて怠らざれば則ち大事必ず成る。』
『二宮尊徳一日一言―心を耕し、生を拓く』より
ここから学ぶことは、ここ数日書いてきたテーマ「幸せになる生き方?」の答えと共通する内容です。つまり、「幸せになるには、利他の心が大切」であるということで、会社経営についても、社員の幸せ、お客様の幸せ、取引先様の幸せ、大きな会社では株主の幸せ、ひいては社会の幸せ、を願い実践する経営が求められるのだろうと思います。これについては、私自身、頭で解かっていても、実践が伴わないケースがあったことに大きな反省をしなければなりません。
売上、利益は、手段であって目的ではない。目的は理念の実現。でも、手段がなければ、理念は実現できない。この理念実現のために、舵取りが出来る能力が、経営能力がある。というのでしょう!
会社は公器。その責任を預るのが経営者。その自覚を持って、経営に携わる。そんなことを日々反省し、改めながら、いずれ見ていろ!と自分を発奮させながら、日々の仕事をしています。
いずれにしても、会社経営に限らず、人として覚えておいたら間違いないことは「幸せは、他者への貢献の積み重ねから得られるものである」ということでしょう!
ありがとうございました。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか? こちらのランキングは常に1位独走しています。
日本でいちばん大切にしたい会社
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