ご訪問ありがとうございます。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか?
今日も2度目の記事です。
世間は100年に1度の大不況と言っています。大手の電気メーカーが次々に赤字転落を発表しています。
たしかに、私の周りでも、倒産する会社が出始めました。友人と話をしていても良い話はあまり聞こえてこない。弊社も例外ではなく、真剣にこのご時世に立ち向かっていかなくてはなりません。
今までの成功事例や方法論や常識を一旦疑ってかかる必要があります。そして、新しい時代が要請する社会の価値観を予測し、それに転換できるか?変化に対応できた会社のみが生き残るのでしょう?
最近は、焦る気持ちが頻繁に出てきます。何とかしなければと常に思っています。そんな時、焦っても仕方が無い。本当に社会に必要なモノを生み出せば、必要とされる、と自分に言い聞かせながら、毎日仕事をしています。
そんな中で、心を落ち着かせてくれた「松下幸之助 」さんの言葉に出会いました。私のために天がマッチングさせてくれたのだとも思いました。
「時を待つ心」
何ごとをなすにも時というものがある。時ーーそれは人間の力を超えた、目には見えない大自然の力である。いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。
冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿ともいえよう。
わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿をいえよう。
だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。
時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。
待てといわれればなおさらあせるのが人情である。だが、自然の理はわがままな人間には流されない。冷たいのではない。静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。おたがいに時を待つ心を養いたい。
=松下幸之助 =「道をひらく 」より
今は、「時を待つ心」が試されているのかもしれない。
傲慢になりすぎた先進国の人間の心が試されているのかもしれない。
しかし、ただ待っていると言うだけではダメで、時が来るのに備えて、力をたくわえておかなければ、事は成就しない。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。と「必ず」と言っていることに勇気付けられる。
自然の中に生かされている人間として、力をたくわえ、真理や本質を見つめ、ただ自分の心を磨き、来るべき日のために、ただひたすら時を待とうではないか?
今は、あくまで来たるべき大きなジャンプに備えて、ひざを曲げている状態である。
真剣に自分と向かい合ったもの、自分の力を磨いたものに、事を成す力が蓄えられているのが今である。
現実を見ると苦しくなりますが、そう考えるとありがたいですね?
そんな時、心が磨かれているのだと思います。
ありがとうございました。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか?
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自然から学ぶとは、こう言うことですか。
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肩の力が抜けた「道をひらく」
心の本
世間は100年に1度の大不況と言っています。大手の電気メーカーが次々に赤字転落を発表しています。
たしかに、私の周りでも、倒産する会社が出始めました。友人と話をしていても良い話はあまり聞こえてこない。弊社も例外ではなく、真剣にこのご時世に立ち向かっていかなくてはなりません。
今までの成功事例や方法論や常識を一旦疑ってかかる必要があります。そして、新しい時代が要請する社会の価値観を予測し、それに転換できるか?変化に対応できた会社のみが生き残るのでしょう?
最近は、焦る気持ちが頻繁に出てきます。何とかしなければと常に思っています。そんな時、焦っても仕方が無い。本当に社会に必要なモノを生み出せば、必要とされる、と自分に言い聞かせながら、毎日仕事をしています。
そんな中で、心を落ち着かせてくれた「松下幸之助 」さんの言葉に出会いました。私のために天がマッチングさせてくれたのだとも思いました。
「時を待つ心」
何ごとをなすにも時というものがある。時ーーそれは人間の力を超えた、目には見えない大自然の力である。いかに望もうと、春が来なければ桜は咲かぬ。いかにあせろうと、時期が来なければ事は成就せぬ。
冬が来れば春はま近い。桜は静かにその春を待つ。それはまさに、大自然の恵みを心から信じきった姿ともいえよう。
わるい時がすぎれば、よい時は必ず来る。おしなべて、事を成す人は、必ず時の来るのを待つ。あせらずあわてず、静かに時の来るのを待つ。時を待つ心は、春を待つ桜の姿をいえよう。
だが何もせずに待つことは僥倖を待つに等しい。静かに春を待つ桜は、一瞬の休みもなく力をたくわえている。たくわえられた力がなければ、時が来ても事は成就しないであろう。
時を得ぬ人は静かに待つがよい。大自然の恵みを心から信じ、時の来るのを信じて、着々とわが力をたくわえるがよい。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。時期は必ず来る。
待てといわれればなおさらあせるのが人情である。だが、自然の理はわがままな人間には流されない。冷たいのではない。静かに時を待つ人には、暖かい光を注ぐのである。おたがいに時を待つ心を養いたい。
=松下幸之助 =「道をひらく 」より
今は、「時を待つ心」が試されているのかもしれない。
傲慢になりすぎた先進国の人間の心が試されているのかもしれない。
しかし、ただ待っていると言うだけではダメで、時が来るのに備えて、力をたくわえておかなければ、事は成就しない。着々とわが力をたくわえる人には、時は必ず来る。と「必ず」と言っていることに勇気付けられる。
自然の中に生かされている人間として、力をたくわえ、真理や本質を見つめ、ただ自分の心を磨き、来るべき日のために、ただひたすら時を待とうではないか?
今は、あくまで来たるべき大きなジャンプに備えて、ひざを曲げている状態である。
真剣に自分と向かい合ったもの、自分の力を磨いたものに、事を成す力が蓄えられているのが今である。
現実を見ると苦しくなりますが、そう考えるとありがたいですね?
そんな時、心が磨かれているのだと思います。
ありがとうございました。過去最高記録は1月3日の73位でした。今は何位でしょうか?
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