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今日は2度目の記事です。
NHK大河ドラマ「篤姫 」に出て来る西郷吉之助 、後の西郷隆盛 。
その生き方を、歴史に学ぶ人間学というテーマの講演で、ある先生に教えてもらった。
井伊直弼 の安政の大獄 で、囚われの身となった月照 和尚と一緒に自殺を図ったシーンは、「篤姫 」にも出て来ましたね?西郷 さんだけが助かり、生き恥をさらすという想いで、心を随分と痛めました。
その際に想ったことが、「天が自分に何か大きな使命を与えてくれた。自分は天によって生かされている」と悟り、それからの西郷 さんの人生が大人物として、大きく開け始めます。その時から「敬天愛人」を掲げて、生きはじめます。(「敬天愛人」は名経営者である稲盛和夫 さんにも引き継がれています)
西郷隆盛 についての勉強会の中で、私が特に印象に残ったことは、
「紛糾した事態の解決方法(打開策)=自らを死においてこそ、解決が生まれる。死地に入ってこそ、道が開ける」という西郷 さんからの教えである。
他には、事態の打開策として、話がまとまらない時の西郷 さんの言葉「それは短刀一本で足りもうす」。つまり、刺し違える覚悟があることを示せば、気迫で相手を屈服させることができる。こちらも死地に置いている言葉である。
まさに、天との会話をしているような、自らの命を達観している心境から出る言葉である。この心境で大きな問題を捉えれば、何か解決策があるように思えます。
その他にも「己に克つ」。人をどうのこうのいうよりも、自分に勝つことが一番大切である。自分の弱さに克つ。
「もうこれ以上できないと思うぐらい懸命に尽力する→結果にこだわらない→天に任す」ということである。
「天に任す」境地こそ、「克己=尽力=楽天」で、「人事を尽くしきることこそ天命である」ということ。
そして、「続けることこそ本物の道が開ける」という信念の持ち主。そこに求心力が生まれる。
また「自らを偽らず、人を偽らず」、自分自身が真実であるかどうかを常に問うていたそうである。
大事なことは「人がどうのということではなく、自分がどうであったか」ということである。
他人や社会のせいにせずに、自らがどうであったかを常に問いましょう!
そして、大きな試練や切迫した時には、死地に自分を置き、天に命を預けてみましょう!
何か見えてくるものがあるはずです。
ありがとうございました。
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その生き方を、歴史に学ぶ人間学というテーマの講演で、ある先生に教えてもらった。
井伊直弼 の安政の大獄 で、囚われの身となった月照 和尚と一緒に自殺を図ったシーンは、「篤姫 」にも出て来ましたね?西郷 さんだけが助かり、生き恥をさらすという想いで、心を随分と痛めました。
その際に想ったことが、「天が自分に何か大きな使命を与えてくれた。自分は天によって生かされている」と悟り、それからの西郷 さんの人生が大人物として、大きく開け始めます。その時から「敬天愛人」を掲げて、生きはじめます。(「敬天愛人」は名経営者である稲盛和夫 さんにも引き継がれています)
西郷隆盛 についての勉強会の中で、私が特に印象に残ったことは、
「紛糾した事態の解決方法(打開策)=自らを死においてこそ、解決が生まれる。死地に入ってこそ、道が開ける」という西郷 さんからの教えである。
他には、事態の打開策として、話がまとまらない時の西郷 さんの言葉「それは短刀一本で足りもうす」。つまり、刺し違える覚悟があることを示せば、気迫で相手を屈服させることができる。こちらも死地に置いている言葉である。
まさに、天との会話をしているような、自らの命を達観している心境から出る言葉である。この心境で大きな問題を捉えれば、何か解決策があるように思えます。
その他にも「己に克つ」。人をどうのこうのいうよりも、自分に勝つことが一番大切である。自分の弱さに克つ。
「もうこれ以上できないと思うぐらい懸命に尽力する→結果にこだわらない→天に任す」ということである。
「天に任す」境地こそ、「克己=尽力=楽天」で、「人事を尽くしきることこそ天命である」ということ。
そして、「続けることこそ本物の道が開ける」という信念の持ち主。そこに求心力が生まれる。
また「自らを偽らず、人を偽らず」、自分自身が真実であるかどうかを常に問うていたそうである。
大事なことは「人がどうのということではなく、自分がどうであったか」ということである。
他人や社会のせいにせずに、自らがどうであったかを常に問いましょう!
そして、大きな試練や切迫した時には、死地に自分を置き、天に命を預けてみましょう!
何か見えてくるものがあるはずです。
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