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さて、今日は、社会起業家 である田坂広志 さんのメルマガ「風の便り 」からの抜粋です。
題名は『この国の「貧しさ」』です。

-----引用ここから-----

この国の「貧しさ」

何年か前、参議院の参考人として招かれ、議員の方々から、次の質問を受けました。

国の「豊かさ」とは何でしょうか
どうすれば、我が国は、「豊かな国」になることができるのでしょうか。

この質問に対して、心に浮かんだのは、ただ一つの思いでした。

我々は、どこまで豊かになれば、自らを「豊かな国」と考えるのだろうか

その思いでした。

半世紀を超えて戦争のない国
世界第二位の経済大国
最先端の科学技術の国
世界一の健康長寿の国
世界有数の高等教育の国

歴史を振り返るならば、かつて、こうした境遇に恵まれた国は、この地球上に存在したことはなかった
我が国以上に「豊かな国」は、かつて、存在したことはなかった

そのことに気がつかない
それが、この国の「貧しさ」なのかもしれません

-----引用ここまで-----

同感です。
これだけすばらしい国を豊かだと思えないなら、どこまで言っても思えないでしょう?

つまり、豊かさと言うのは、豊かだと感じる心から出て来るものだということです。
人間は欲深い生き物です。
だからこそ、自らを省みる心を持たなければなりません。

ある(存る)ことが当たり前になることが一番怖いことです。
ある(在る)ことに感謝できることが豊かさです。

仕事がうまくいく、仕事を受注する、仕事がある、職がある、まさに「ありがとう
友達から親切を受けた「ありがとう
親に生んでくれて育ててもらった「ありがとう
毎日、3食食事が取れる「ありがとう
汚い水を飲まなくて良い「ありがとう
毎日、死の恐怖と戦う必要も無い「ありがとう
今日も朝起きて、生きているだけで「ありがとう

思い起こすと数々の「ありがとう」をいただきながら、私たちは日本に住んでいる。
問題点は当然あるが、こんなにも恵みがあるのに「ありがとう」と思えない。感じない。
それこそが、「心の貧しさ」です。

こんな豊かな国に生まれて、生きていけることに「ありがとうございました
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