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さて、昨日夜に火曜日に録画した「ガイアの夜明け 」を見ていた。
テーマは「世界を救うニッポンの技術 ~企業が果たす社会貢献とは?~ 」であった。
企業の役割や経営者の役割・使命などについて、考えさせられた。
世界には、未だ毎日の食事を取れない貧困がある。食事だけでなく汚れた池の水を飲んでいる人々がいる。
と思えば、世界のマラリア患者は3億人以上、そして年間100万人以上がマラリアで死亡しており、しかもその多くが5歳以下の子どもたちだという。
このような世界の格差。企業が果たす役割。人が生きている意味。人が何を一番大切にするべきか?
そんなことを考えている。
こんな世界の現実を見るにつけ、「日本は恵まれすぎている」と思う。
いろいろ問題はあるが、飢えやいつ死ぬかわからない彼らに比べれば、日本の問題は「生きるか死ぬか」という究極の問題ではない。だから、日本を含め先進国は、恵まれている。逆に「心の貧困」があることも認識しておく必要がある。
そんな中、日本の企業が、これらの問題について社会貢献しようとする企業、ならびに経営者がいることに、すごく刺激を受けると同時に、企業のあり方を考えさせられた。
その会社は日本ポリグル株式会社 で、汚水を分解し、飲める水に近い状態(ろ過すれば飲める)までにする凝集剤 を開発し、工場廃水処理・水産加工廃水処理などの分野で役立てられているが、それを発展途上国のバングラデシュに寄付する小田会長の社会貢献活動がガイアの夜明けで取り上げられていた のであるが、バングラデシュの地域の人が、「この凝集剤を今後も寄付して欲しい」という要請に対し、言っていた言葉が印象的であった。
「少しであれば無料で寄付できる。100グラム60円。でも、1000個・10,000個・10万個になってくれば、寄付すると言うわけには行かない。みなさん一人一人が、月に50円を負担できますか?」
つまり、タダでしてあげたいけど、それでは経営が立ち行かなくなる。
また、寄付行為は、甘えの構造も生み、発展の妨げになる。
そんなはざまで小田会長は悩んでいるようである。
私からすれば、毎日の経営でさえ、必死の状況であるのに、このような活動を出来る経営者は本当にすばらしいと思う。自分の無力さを感じると共に、新たな目標が出来た。
人それぞれに役割があると思うが、1企業の経営者として、利益を生み出していくことは当然だが、その先に大きな社会問題と向き合い、それを解決していこうとする社会貢献活動の出来ることが、本当の意味での企業の果たすべき役割だし、それを実行できるのは経営者であることを本当の意味で認識した。
社会起業家という新しい分野へ興味を持ち始めている自分がいる。ことを自分の中に見た。
こんな生き方が本当にすばらしいのだと思うようになった。
でも、食べていかなくてはならない。
社会貢献と経営のはざまで悩み始める一歩を踏み出した私である。
ありがとうございました。
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平和な未来への鍵は、貴方であり私の手の中にある。
一歩を踏み出すことの大切さ
僕にもできることがある
心に届く本
僕も自分らしく世界を帰るための一歩を踏み出そうと心の底から思えました。
2回続けて読んでいます
これからの新しい生き方の一つです
感動です
読んでいて涙が出てきた
Great Book Must Read
日本では
感銘は受けましたが、失敗事例も書かないと・・・
バイブル!!
理念と共感から
内容が軽い。
ボランティアではない
社会変革の21世紀型モデル?
世のため、人のため生きる人は、皆いい顔をしている。
素晴らしい
海外の社会起業家にも目を向けて
「何かがしたい」人への処方箋のひとつとして
若き社会起業家の生き様に触れられる傑作
社会起業家の想いがわかる
泣けた
自分の生き方を考えさせられる一冊
さて、昨日夜に火曜日に録画した「ガイアの夜明け 」を見ていた。
テーマは「世界を救うニッポンの技術 ~企業が果たす社会貢献とは?~ 」であった。
企業の役割や経営者の役割・使命などについて、考えさせられた。
世界には、未だ毎日の食事を取れない貧困がある。食事だけでなく汚れた池の水を飲んでいる人々がいる。
と思えば、世界のマラリア患者は3億人以上、そして年間100万人以上がマラリアで死亡しており、しかもその多くが5歳以下の子どもたちだという。
このような世界の格差。企業が果たす役割。人が生きている意味。人が何を一番大切にするべきか?
そんなことを考えている。
こんな世界の現実を見るにつけ、「日本は恵まれすぎている」と思う。
いろいろ問題はあるが、飢えやいつ死ぬかわからない彼らに比べれば、日本の問題は「生きるか死ぬか」という究極の問題ではない。だから、日本を含め先進国は、恵まれている。逆に「心の貧困」があることも認識しておく必要がある。
そんな中、日本の企業が、これらの問題について社会貢献しようとする企業、ならびに経営者がいることに、すごく刺激を受けると同時に、企業のあり方を考えさせられた。
その会社は日本ポリグル株式会社 で、汚水を分解し、飲める水に近い状態(ろ過すれば飲める)までにする凝集剤 を開発し、工場廃水処理・水産加工廃水処理などの分野で役立てられているが、それを発展途上国のバングラデシュに寄付する小田会長の社会貢献活動がガイアの夜明けで取り上げられていた のであるが、バングラデシュの地域の人が、「この凝集剤を今後も寄付して欲しい」という要請に対し、言っていた言葉が印象的であった。
「少しであれば無料で寄付できる。100グラム60円。でも、1000個・10,000個・10万個になってくれば、寄付すると言うわけには行かない。みなさん一人一人が、月に50円を負担できますか?」
つまり、タダでしてあげたいけど、それでは経営が立ち行かなくなる。
また、寄付行為は、甘えの構造も生み、発展の妨げになる。
そんなはざまで小田会長は悩んでいるようである。
私からすれば、毎日の経営でさえ、必死の状況であるのに、このような活動を出来る経営者は本当にすばらしいと思う。自分の無力さを感じると共に、新たな目標が出来た。
人それぞれに役割があると思うが、1企業の経営者として、利益を生み出していくことは当然だが、その先に大きな社会問題と向き合い、それを解決していこうとする社会貢献活動の出来ることが、本当の意味での企業の果たすべき役割だし、それを実行できるのは経営者であることを本当の意味で認識した。
社会起業家という新しい分野へ興味を持ち始めている自分がいる。ことを自分の中に見た。
こんな生き方が本当にすばらしいのだと思うようになった。
でも、食べていかなくてはならない。
社会貢献と経営のはざまで悩み始める一歩を踏み出した私である。
ありがとうございました。
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