「Always三丁目の夕日感動シーン」です。
マジで泣きそうになります。
親に捨てられた「淳之介」は、全く他人であり、作家を目指しながら駄菓子屋を営んでいる「おじちゃん」の家に預られた。
「おじちゃん」も、最初はやっかいなものを引き受けてしまったという状況からはじまるが、一緒に暮らすうちに知らず知らずに情が湧いてきたのだろう。
そして、突然「淳之介」の親が現れ、「淳之介」を連れて行く。
その家はすごくお金持ちの家で、何でも欲しい物は買える家である。
でも、「淳之介」は、貧乏の「おじちゃん」と暮らしたいと思い、戻ってきたシーンである。
「おじちゃん」も「淳之介」と離れたくはないが、「しゅんのすけ」の将来を考えると、「戻ってくるな」と突き放してしまう。
それでも、「淳之介」は、何度突き放されても、くらいついて戻らない意志を示す。
最後「おじちゃん」は、受け入れてしまう。
そこに、感動が生まれる。そんなシーンです。
「お金」よりも、大切なものがある。
日本が今、少しづつ失いつつある大切なものがここにあります。
本当に感動をありがとうございました。
ALWAYS 三丁目の夕日 通常版
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昭和33年。東京の下町の自動車修理工場に、集団就職で青森からひとりの少女が就職してきた。六子は大きな会社を期待していたが、小さな工場でガッカリ。それに怒った社長の則文だが、やがて六子は則文の妻トモエや息子の一平らと仲良くなり、一家になじんでいく。一方、売れない作家の茶川は、飲み屋のおかみのヒロミから、親に捨てられた少年・淳之介を押しつけられ、一緒に生活することに。最初はけむたがっていたが、淳之介が自分が原作を書いている漫画のファンだと知り、次第に距離が縮まっていく。そんなとき、淳之介の本当の父親が現れ…。
東京タワーが完成し、白黒テレビが出始めた昭和30年代を舞台に、人情味溢れる下町の人々の心温まるエピソード満載の感動作。堤真一(工場の社長)薬師丸ひろ子(社長の妻)吉岡秀隆(作家)小雪(飲み屋のおかみ)など人気と実力を兼ね備えた役者陣も好演だが、一平演じる小清水一輝のヤンチャさ、淳之介演じる須賀健太のけなげさが、この映画のチャームポイント。また下町の人情がホノボノと胸を打つゆえに、後半のさまざまな別れには泣かされっぱなしだ。昭和の景色を再現したCGも見事だが、やはり映画は映像だけでは語れない。人々のやさしさに、心の清らかさに触れることのできる原作(西岸良平の同名漫画)のハートを山崎貴監督がきちんと映し出したからこそ、感動できる映画に仕上がったといっても過言ではないだろう。
ALWAYS 三丁目の夕日 豪華版
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