旭山動物園 が来場者数で上野動物園 を超えて「日本一」になったことは、すでに知っている方も多いでしょう!(→本日の社長ブログのランキング )
10年前は、何のへんてつもない北海道のそれも田舎の動物園でした。
それが、北海道でありながら、今や来場者数日本一。
成功の秘密は「環境展示」にあると言われます。
また、「寒い」という「最悪の条件」を活かし、北極や南極などの寒い地域に住む動物を生き生きと見せることが出来たからだとも言われます。
確かにこれも成功の秘密でしょうが、発想の転換により、逆境を良い方向に導いた動物園の経営陣(職員)のマインドに成功の土台があったと私は思います。
どんな状況におかれても、厳しい現実を直視し、最後は必ず勝つと信じ、不撓不屈の精神で考え行動をし続けたビショナリー・ピープル(偉大な人) たちが、真の意味で成功に導いたはずです。(記事参照→厳しい現実のなかで勝利への確信を失わない )
ここには、いかに情熱を傾け、世界一になれる分野を探し続けて、それを掘り当てた「針鼠の概念」が息づいています。(記事参照→偉大な実績に飛躍した企業は、針鼠(はりねずみ)に似ている! )
また、洞爺湖サミットの開催ホテル に選ばれた「ザ・ウィンザーホテル洞爺 」もバブル崩壊後の倒産ホテルであったことは有名ですね?
現在の社長の「窪山哲雄 」さんが、その逆境を乗り越え、北海道・洞爺湖と言う地の利を生かしつつ、感動のサービスで高級ホテルに蘇らせたことはテレビなどでしばしば取り上げられます。
共通して言えることは、逆境をプラスにする考え方にあると思います。
口で言うほど簡単ではありません。
そうとうな苦悩があったと思われます。
もしあなたが、「最悪の状況」におかれているのなら、それは「チャンス」になるはずです。
あなたも「旭山動物園
」や「ザ・ウィンザーホテル洞爺
」を見習って、「最悪の状況」「最悪の環境」「最悪の条件」を「他にはない唯一無二の絶好な状況」に転換してください。
ピンチはチャンスと言います。
「もうダメだ」と思っても、そこには「絶好のチャンス」が隠れているはずです。
成功者には、必ず「もうダメだ」という状況に追い込まれた人が多いような気がします。
そこまで追い詰められた時、はじめて何かが見えるのかもしれません。
「苦しい時こそ、本質が見える」
私は、そう思います。
いつもお読みいただき、ありがとうございます!m(_ _ )m(→本日の社長ブログのランキング
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