余談ですが、日齢計算 してみました!
わたくし、本日生誕16100日です。
さて、本題です。
「富士山をどう動かしますか?」
??????
何をどう答えるのだろう?
そう思う方がほとんどではないでしょうか?
私も一瞬そう思いました!
これはビル・ゲイツ率いるマイクロソフトの面接試験の問題のひとつだそうです。
ここから、何を見ようとしているのか?
最近「地頭力」という言葉を聞くことがある。
(参考:地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」 )
これは、知識や情報も何も無いところからゼロベースで考える力である。
つまり、今までの蓄積した知識や経験、インターネットなどのツールなど何も無いところから、実現できる可能性があるような解、人を納得させられる答えを、をどれだけ考えることが出来るかの能力である。
このような能力こそが、今の経営陣や知識労働者に求められている能力です。
もともとソフト開発には、基礎としてのプログラミング技術が必要不可欠ですが、100点満点を取らないと絶対コンピュータは通してくれないというのがこのプログラミングです。またソフトの設計ではあらゆる角度からの創造的発想が求められます。
したがってビル・ゲイツ率いるマイクロソフト社の入社面接時における試験問題は、解くに要する時間の短さと直感とを見るIQのようなパズルからマクロな計算が前提となる問題まで、さらにはどのような創造的発想をするのかから、正解はなくともそれ相応の説得力がある回答が出来るかどうか、またどのようにして問題を解いていくかその思考過程を見るという設問まで多岐に渡っています。
幅広さ、創意工夫、創造的問題解決能力、枠にとらわえれない思考などを見ようというものです。
他にも以下のような問題が出されるようです。
その一部を紹介します。
・ホテルでお湯の栓をひねると、すぐお湯が出てくるのはなぜか。
・世界中にピアノの調律師は何人いるか。
・鏡が上下でなく左右を逆転させるのはなぜか。
・富士山を動かすのにどれだけ時間がかかるか。
・マイナス二進法で数をかぞえよ。
・ビル・ゲイツの浴槽を設計するとしたらどうするか。
・車のドアの鍵を開けるには、鍵はどちらに回るのがいいか。
・大きな図書館で特定の本がどこにあるかどうやって探すか。分類方式もわからず、手伝う司書もいないとする。
・盲人用のスパイス置きの棚を考えよ。
などの試験問題を見れば、それらがよくわかります。
経営は、このような推測する力や考える力の競争になるのでしょう?
確かにビジネスモデル構築には、何も無いところから問題を解決していく力が必要とされます。
知識集約型産業では、これらの能力が高い人が何人いるかで会社の発展力が違ってくるのでしょう!
みなさん、一度考えて見ましょう!
「富士山をどう動かしますか?」
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