本日、午前中に社内での会議で「社員共育」を行った。
その際に、『「匠」の仕事 』を題材に話をした。
そこで、内容を前向きの捉えて欲しいと願っているのだが、「匠」になるという条件自体をプレッシャーと感じてしまって、悩んでしまうという社員もいました。そういう意味ではないことをいろいろ説明するのだが、理解していただいたようなそうでないような、という感じが残りました。
そして、少し補足を加えながら、そしてその経験を皆様にも生かせたらと思いブログ記事にします。
私は、社員のみなさん(読者の皆様)が「楽しく」仕事ができるために、「楽しく」生きていけるようにサポートしていきたいと思います。
ここでいう「楽しく」の意味は、「楽しいことは、「楽(ラク)」をすることではない」ということです。
いつもお世話になっているサイトの記事 『自分の正直な気持ちに目覚める 』よりから抜粋しながら、自分の考えも入れています。
自分を責める癖がついている人は、生真面目な性格である場合が多いので、「楽な道を選ぶな」と言われれば、よけいに自分を追いつめ、自分を傷つけてしまうかもしれません。「こんなに苦しんでいるのに、もっと苦しめというのか」と反感をもつ人もいるかもしれません。
「楽をしてはいけない」というのは、正確に言えば、「一見楽に見えるが、後でよけいに苦しくなるような、安直な方法を選んではいけない」という意味です。
ここはとても重要です。
その時、「楽(ラク)」だと思ったことが、自分がやらなかったことで、後で大きな問題となってしまって、かえって「楽(ラク)」でないこともある。
つまり、ちょっとの「楽(ラク)」をしようとしたために、大きな苦労となることがあることは、経験があると思います。
楽しいというのは、手を抜くという意味での「楽(ラク)」をすると言うのではなく、他人から見ると苦労と見えるが、自分自身は決して苦労と思わず、それ自体を楽しめる状態(それは後の幸せを知っているからだし、それをやらないとかえって苦労をすることを知っているから楽しんでやる)を言います。
だから時間に拘束されていると思うと、そこには苦痛しかなく、その時間を選んでいると思うと楽しくなります。
それが証拠に、旅行が好きな人にとって、旅行をしていると、楽しいでしょう!
その時間を旅行をしようと選んでいるからです。自由があります。拘束感がありません。
その旅行が仕事(添乗員)になった場合はどうでしょう!自由が無い感じがします。拘束されています。
今までの考え方で楽しめますか?(楽しんでいる方は、以下を読む必要はありません)
同じ場所に行って同じ空気を吸っていますが、自分で選んでいないし、お金をいただいているから仕方が無いと思いながら、旅行者の手助けをしているのです。
その考え方では仕事を楽しめません。
どうせしないといけないなら、楽しくする方法を考えてみましょう!
仕事だからといって、いやいや仕事をしていれば、絶対に楽しめません。
いやいややっている仕事はお客様に伝わりますし、お客様からお叱りやクレームの数も多くなり、仕事が嫌になっていくパターンです。時間を仕事に奪われていると考えている状態です。
少し考え方を変えてみましょう!
自分が楽しいと思うようなプランや情報をお客様に与え、お客様が困ったら、すかさず手を差し伸べる。
お客様の満足や感動は何ぞやと考えながら仕事をする。そして実践してみる。
そうすると、お客様に喜ばれることがあるはずです。
お客様は対価を払っていますから、他の人や会社と同じサービスでは、喜んでくれません。
期待値がお金を払った水準にあるからです。期待値よりも多くの満足を与えなければなりません。
これは時間をかけたら出来るものではなく、常日頃の思考がお客様に向いているかどうかが問われます。
途中、失敗もあるでしょう!誰しも失敗しますから良いのです。その後の改善が重要です。
理不尽なクレームを受けることもあるでしょう!お客様は理不尽なものであることも理解し、その中からより向上するメッセージを受け取れるかを考えてみるのです。
そうしていくうちに、筋肉と同じように、だんだん鍛えられますから、他の人がするサービスは何の苦労も無く出来るようになり、それ以上にお客様に感動やサプライズを与えることが喜びに変わってきます。
(私自身、出来ていないと思うこともあり、反省しながら自分にも言い聞かせています)
つまり「匠」の仕事を目指すのです。
拘束された時間の中というよりも、自ら仕事の時間が足りないと思えるような仕事をする。
仕事の時間をお客様への最大のパフォーマンスをする時間や自らの学びの時間に変えるのです。
そうすることで、仕事自体を楽しめるようになります。
自分だけの一時的な「楽(ラク)」は、長い目で見ると「本当の楽(ラク)」ではないことに気がつくようになります。
目的はあくまで、苦労することではなく、幸せになることです。
本当に将来に渡っても楽な方法があるなら、ぞんぶんに楽をしてもよいのです。
その方法が、一時しのぎにすぎないのか、本当に心が楽になれるのかをよく見極めなければならないということです。
「どうせ自分は」という言い訳を封じれば、「なかなか行動を起こせない、情けない自分の姿」と向き合わざるをえません。しかし、それを乗り越えて、自分を認められるようになることのよろこびに較べれば、そんな痛みなど蚊に刺されたくらいにしか感じないでしょう。
自分を責めたくて責める人はいません。本当は皆、自分が好きなのです。
自分が好きだからこそ、思い通りに自己実現できないもどかしさから、やけになって自分を傷つけてしまうのです。
「本当は自分が好きなのだ」という正直な気持ちに目覚めるまで、静かに自分を信じて待ってみてください。
自分を責めることをやめれば、自信や安心感は、自然にふつふつとわいてくるものです。
「そうしなければならない」ではなく、「そうせずにはいられない」という衝動に突き上げられたとき、本当に楽に行動できるようになるでしょう。
できるできないは別として、行動を起こそうという意欲がわいたことが自信となるのです。
■『幸せになるために、何をすればよいか』
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