禁煙して、昨日22時で2週間が過ぎた。
今回で3回目の禁煙である。
これまで1日半の禁煙が最高である。
最初の3日がきつかった。
そこを抜けると、少しづつ吸いたい気持ちが少なくなっていく。
もう大丈夫と思うが、今でも時々吸いたくなる。
(食後・飲み会・ストレスを感じた時・車に1人で乗った時・集中していたことが終わりホッとした時など)
禁煙関連サイトで、みんなの書き込みを見ていると、この吸いたい感は、1年ぐらいは続くようである。
「禁煙セラピー 」によると、この吸いたい感は、3週間を過ぎると、ニコチンへの肉体的な依存ではなく、心理的な依存が大きいようである。
つまり、(私の場合は、26年間に渡りタバコを吸っていたので、生まれてから今日まで、タバコを吸っている年数の方が長いという生活だったので、)長年の生活習慣の中にきちんとプログラムされていて、身体は欲しいと思わなくても、何となくタバコに火をつける習慣が欲しいという手持ちぶさた感なのだそうである。
これを理解していないと、そして、習慣を変えないと、元の木阿弥ということを意識しないと、また喫煙者の仲間入りという事実が待っているようである。3週間を過ぎて、「1本ぐらいなら大丈夫」という吸い方は、喫煙者に戻る確率がかなり高いそうである。
でも、どうして今回は禁煙ではなく、卒煙出来そうか?
動機は、身体のしんどさやけだるさ、特に(喫煙を伴う)お酒を飲んだ翌日のやる気の無さ感から抜け出したいと思ったからである。つまり、楽になりたいと思った。それと仕事の集中力を取り戻したいとも思った。
そんな時「禁煙セラピー 」という本を読んで辞めた人の話やmixi禁煙成功コミュニティ などで、いろいろな意見に触れた。そして、効率的に仕事をこなす本「効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法 」でもタバコは危険因子であるということを書かれていた。
何よりも禁煙すると、異口同音に身体が楽になり、集中力が増すようなことを書いているのである。
一応、知的労働者である私には、「身体が楽になる」「朝起きるのが楽」「集中力が増す」という言葉が一番のモチベーションになった。
そして、2週間しかたたないのに、確かに上記の効果が現れ始めている。
卒煙できそうな理由=この効果を手放したくない=仕事の生産性が上がる=生活にはりが出て来る、良い事尽くめなので、ここまで来たら喫煙者に戻るのはもったいないからである。
時々、職場で吸いたくなった時は、以下のページなどを見て、モチベーションの維持を図っている。
ステータス: 大尉
卒煙日: 2008年 2月 8日
卒煙からの日数: 0年 0ヶ月 14日 12時間 25分
延びた寿命: 1日と15時間55分
節約できた金額: 9799円(節税分 4274円)
節煙本数: 435本 37.02m スペースシャトル
「1本吸ったら、すべてがおしまい」ということを肝に銘じて、禁煙ではなく、卒煙します。
(私の推奨する禁煙方法)
1.数日後の身体の楽さや集中力の高さを自らが心底欲し、3日間は意識的に自分に言い続ける(心底欲しないとダメです)
2.3日立てば随分落ち着いてくるが、吸いたくなる時はあるので、上記のサイトなどで意見をもらったり、書き込んだりして、自分なりの吸わないためのキャッチコピーを作る
3.それと、あまり意識しないこと(タバコの存在を忘れること)
喫煙者で辞めたいと思っている人にお役に立てればと思って書きました。
(辞めたいとは思わない方には、失礼しました。気持ちは良くわかります。)
(おそらく)禁煙できたことに感謝です。それを後押ししてくれた本たちです。著者の皆様、ありがとうございました。
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