「鏡の法則」で有名な野口嘉則 公式ブログ 「幸せ成功力を高めよう」 の記事で「志」についての記述があった。
志とは、
与えられた人生において、
己のためだけでなく、
多くの人々のために、
そして、世の中のために、
大切な何かを成し遂げようとの決意。
『未来を拓く君たちへ』(田坂広志 著、くもん出版)より
それが、どうして幸せなのか?
私なりに考えてみる。
人生を生きていると、仕事や生活の中で、良い事も一見悪いと思われる出来事にも遭遇する。
良い事が起きると、それは幸福感に包まれることは容易に理解できると思われるが、悪い出来事に遭遇すると、通常は不幸感を味わうことになることが多いであろう。
悪い事が起きた時、これは何らかの意味があるから、前向きに捉えようという考え方はあるが、ここに何のためにという目的が無い。
その目的こそが「志」である。
己のためだけでなく、世のため・人のために何かを成し遂げることが「志」であるから、悪い出来事も「志」を成し遂げるための事象と捉えることが可能となる。
例えば、病気になったとしよう。
病気になれば、床に伏せることになるのが通例である。
そうすれば、寝ながら「志」実現のために熟考する時間が出来たのだと考えることが出来る。
身内の死に直面したとしよう。
悲しさはどうしても避けることは出来ないと思うが、同じ運命にあった人の心の痛みが理解できる。
亡くなった故人の「志」を受け継ぐためだったかもしれない。
悲しさを乗り越え、その人の「志」を受け継ぐことで、己の「志」実現に近づくかもしれない。
つまり、「志」を持つことにより、すべての出来事がその「志」実現のために起きたことと捉え、「志」に向かって邁進することで、「幸せ」になれると思う。
こじつけ的なところもあると思うが、そこは私の考え方ということでご容赦願います。
参考になれば幸いです。
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