私の知人のブログを勝手に読ませていただいて勉強しているのですが、人生在勤という記事に共鳴いたしました。


記事の中にある共鳴した言葉を引用させていただくと、

「なぜなら、働くということは、他者に奉仕するということだからです。
原因と結果の法則により、与えれば必ず与えられます。
奉仕すれば、必ず自らも奉仕してもらえるようになります。

現代社会では、どれだけ他者に与えたかのバロメータの一つとして、貨幣が使用されています。
ですから、勤勉に働いて、他者に奉仕すればするほど、収入も増え、暮らしが豊かになっていくのです。」


そうなのです。

働くということは「ハタ(周り)を楽にすること」

楽にするというのは、便利になっていただく・快適になっていただく・リラックスしていただく・楽しくしていただく・喜んでいただく・・・、などの意味を含んでいると思います。


それをどれだけ出来たかが、自分がした仕事の価値です。
価値とは、受ける人(購入する人)にとって、商品力とサービス力の総合計で決まります。

多くの人が価値が高いと思っていただければ、その商品・サービスは売れるから、(現代では)収入も増える、という構図になります。


「自分はこれだけやった」「一生懸命やった」といっても、受ける側が喜んでくれないとしたら、価値が高くないということを認識する必要があります。


仕事が継続していただけるということは、褒めてくれなくても一定の評価はいただいているということです。

しかしながら、それ以上の要求がある場合に、叱られたり、クレームとなったりするのです。


叱ってくれることはありがたいことです。

「いちゃもん」のような場合は別ですが、クレームも自分を改善できるチャンスです。

真摯に耳を傾けなければなりません。


「与えたものが帰ってくる」「帰ってこなくても与え続ける」

仕事や人生を通じて、こんな姿勢を試されているのだと思います。


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