運come(運をつかむ)メルマガ「SEASONS LETTER 」の内容が心に響いたので、久しぶりのブログです。
このメルマガ「転送・転載歓迎。ご自由にどうぞ。」とありますので、コピペさせていただきました。
お返しにサイトへのリンクを貼らせていただきました。
この姿勢こそ、今日私がみなさまに発信したい内容と同時に自分にも言い聞かせることです。
まずは、お読み下さい。
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先日、『鏡の法則
』100万部突破記念パーティーに参加させていただきました。
『鏡の法則
』は、「多くの読者が涙した」と評判のベストセラー。
私も、感動の涙をウルッと流した一人です。
それにしても、100万部ってすごいですよね。
しかも、発売からわずか1年での突破だそうです。
おめでとうございます(祝)。
これを可能にしたものは何だったのか?
私が強く感じたのは、著者である野口嘉則さんの、
“与える姿勢”と“人柄”。
この2つが大きなカギだと思います。
もちろん、他にもいろいろな要因はあるでしょう。
パーティーの中でも、「ある日、テレビの深夜番組で本が紹介されてから、火が点いた」という話も明かされました。
でも、それらの元になっているのは、野口さんの“与える姿勢”と“人柄”に違いありません。
「鏡の法則
」の話は、もともと野口さんがご自身のブログ
⇒ http://coaching.livedoor.biz/
で紹介したものでした。
それが、大変な反響を呼ぶことになった。
いろいろなメルマガやブログ
などでも紹介され、ネット上でのすごい口コミで広がっていったのです。
ある日、出版の話が来ました。
「本が出版されたら、ブログ
での公開は半分までにして、『この続きは本で』としましょう。そうすれば、間違いなく本は売れます」と。
野口さんは、即座に断ったそうです。
「私は、この話を1人でも多くの人に伝えたいんです。ですから、ブログ
での公開は止めません」
「どうしたら売れるか」と自分のほうへ引っ張ることばかり考えるのではなく、「どうぞこの話を読んでみてください」とオープンに与え続ける。
大きな違いです。
「この話は、ネットで公開し続けましょう。そして、本にもしましょう。そうすれば、ネットを見ない人たちにも、この話を届けることができます」
そう言ってくれる出版社の人が現れて、野口さんは「この人にお任せしよう」と決めたのだそうです。
それが、100万部へのはじまりでした。
「鏡の法則
」の話は、今も、野口さんのブログ
で読むことができます。
2005年12月20日の記事です。
「ネットで読めるのに、本が売れるなんて!」
と思う人もいるでしょう。
でも、たぶん、
「ネットで読めるから、本が売れる」んです。
この記事に限らず、ブログ
全体から、そして、この日のパーティーに際しても、野口さんの“与える姿勢”と“人柄”を、随所に感じました。
コンテンツを支えるのは、その人の姿勢と人柄。
それが伝わる時代です。
運come(運をつかむ)メルマガ「SEASONS LETTER
」より
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何を感じましたでしょうか?
ネット上では、さまざまなノウハウや知識が氾濫していますが、ほとんどが自分に有利になるか、価値と対価が半々になるようにしていますよね?例えば、人の書いた記事などを転載すれば「著作権違反」ですから、普通の人は「転載禁止」と記載されています。
また、メルマガにもありますように、本当の真髄は出さないで、さわりだけを出し、そこで購買意欲をあおり、購入に結び付けていくような手法は、そんなに違和感無いですよね?
これ自体が全然悪いと言うことはありません。
むしろ、法律でも著作権は守られていますから、あたりまえのことです。
私がこのメルマガで感じたことは、野口さんにしても、メルマガ発行者にしても、見返りを求めない姿勢や与え続けようとする姿勢に感銘を受けたのです。
常日頃から「人に与えよう」と理解しておりますし、出来る限り実践していますが、このメルマガを読んで、野口さんのブログには以前から読ませていただいておりますが、心底そこまで思っていたのか?と自分を振返り、大いに反省しました。
「人に幸せになって欲しい」という純粋な気持ちになっている時と「自分や自社への見返りを期待」している時があり、商売をしている時は、後者の時間が多いかもしれません。
社員を守っていくこと、家族を守っていくこと、に対しての責任感やあせりから、どうしても会社の利益を優先的に考えてしまいますし、それ自体は当然のことだと思います。
ただ、会社にしても社会への価値の創出の対価が利益ですし、個人に置き換えても会社を通じて社会に貢献すると言う意味では同じことです。その上で利益を求めない仕事をどれだけ出来るかが問われているようです。
「利益を求める前に、まず社会に価値を創出することを考える」
それこそが、いつか自分が亡くなる時に、良い人生だったと思えることではないでしょうか?
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