MarkeZine:◎セカンドライフはビジネスとして成り立つか?~次世代コミュニケーションスタイルを探る(前編)~
企業の参入ラッシュのセカンドライフだが、コラムを見て思うことは、セカンドライフは「ユーザーの参入障壁が高い」のだということです。
パソコンのハードウェアスペックも高性能(特にグラフィック関連ボード)なものが必要とのことですが、これは今後パソコンが今より高性能化すれば解決するでしょう!
もう1点が問題です。まだ日本語版が出ていないということもあるが、操作を覚えるまでの問題です。IT企業に働いている人々ならば、少しの時間をかければ覚えてしまうだろうが、そうでない人には覚えるまでの一苦労のようです。最近では、操作ガイドブックが発売され、少しは覚えやすくなったようだが、これも時間が無い人には、登録はしてみるものの、訳がわからず、また今度ということになりかねない。
この辺のギャップをどうするか、コラムにもいくついかの提案があったが、私が興味を引いたのが、「無料ユーザーが楽しめるしくみ」の提案の”Tシャツを着たアバター広告→アフィリエイト”という部分です。
引用すると「システムとして実装可能であればですが、企業広告が入ったTシャツを配布して、それを着て歩き回っていれば、触れ合った人数と時間に応じてアルバイト代が自動的に入ってくる(さらにそのシャツの広告をクリックすればサイトに誘導されるアフィリエイト仕組みなど)というものであれば、ユーザの方もあまり抵抗無く利用するのではないでしょうか?」
やはりお金になるようであれば、少しぐらいの操作が難しいという障壁は乗り越えてくるかもしれません。
(アフィリエイトの登録→提携→リンク生成→HPへ貼り付け→FTP転送、のようなことも、お金が絡めば結構勉強されるものです)
いずれにしてもセカンドライフは注目しておかなければならないし、ビジネス化を考えている人は、やはり操作に慣れておくことは必要でしょう!
posted by Buzzurl[バザール]
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