昨日、寝る前に読んでいた人間学を学ぶ月刊誌 致知』(ちち)に書いてあったことで大切なことを書いておきます。


人間は一生の間に、普通の人で2万人、社交的な人でも多くて5万人だそうです。

現在の世界の人口は65億人。先人や後から生まれてくる人を数えるとこれ以上です。


逆に考えると、多い人でも64億9995万人には一生かけても出会わない人ということになります。


何が言いたいかというと、「出会いは奇跡」なのです。

すでに出会った人、これから出会う人、すべてが「奇跡的な出会い」なのです。


結婚する人、好き同士になる人、片思いの人、親友、友人、知人、仕事上出会う人、どれを取っても確率的には奇跡的な出会いなのです。ましてや家族として出会うなどは、一番縁の深い人なのです。


みなさんは、出会いを大切にしていますか?

一期一会」を本当に胸に刻んでいますか?


私は、これまでは出会いを大切だとは頭では理解していましたが、心から大切・奇跡的と認識したことはありません。


知っている人もいるかと思われますが、こんな言葉があります。

小才は、縁に出会って、縁に氣づかず。
  中才は、縁に氣づいて、縁を活かさず。
   大才は、袖すり合うた縁をも活かす。

           (柳生石舟斎・柳生家家訓)


知っているだけではダメですね?

本当に胸に刻んでおかないと、知っていても活かしきれていない、つまり中才レベルです。

猛省させられます。


今まで出会った人、そのまま縁が続いている人、縁遠くなった人すべての人に感謝申し上げます。

これから出会う人に感謝の念を持って応接させていただきます。

特に、一番縁の深い家族への感謝の念を強く持たなければならないと思いました。


頭で理解していて、心に落ちていないと思ったので、忘れないように記させていただきました。

参考にしてくれる人がいれば、より嬉しいです。