アラカンの皆様、

こんにちは。

昼に書いています。

 

 

 

あなたのお父さんはどんな人?

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昭和6年うまれの父は
母親が小学校3年くらいで亡くなり
塗装屋の父親は人はいいけど、
子育てや生活を回していくのは
苦手。その時々の父親の相手が
”母”の代わりで育ちました。
親戚にたらい回しの時期もあり。
青春期の初めが戦後のゴタゴタと
荒れた世相の中で生き抜いた世代。
 
 
 
もちろん、十分な教育も受けられず
三兄弟の三男だけが大学まで
出ました。入学金を長男である父と
次男とで塗装の仕事を請け負って
まかなったそうです。
 
 
次男はずる賢い。長男と三男は真面目。
父は兄弟の中では社会的には不遇でした。
 
 
ストレスに弱く、強烈に理不尽な
ことがあるとメンタルを病んでしまう。
その辺は私も似てるえーん
 
 
似てる同士はうまくいかない。
後悔先に立たずで、
私はずいぶんと父に冷たい
言葉のつぶてを投げました。
 
 
父のことを思い出すと、
胸がチクリと痛みます。
亡くなった人達、
自分が優しくできなかった人達、
理由はそれぞれ違うけど
心が痛い。
 
 
 
特に認知症を患ってからは、
脳トレドリルなんか
無理矢理やらせるより、
若い頃の楽しい話を
何度でも聴いてあげればよかった。
 
 
 
 
父の日には父のことを
思って、脳内会話をしてみる。
向こう側で聴いてくれるらしいです。