小さな自給、実習してきました!! | ☆千葉県野田市のせんべい屋☆すみこ

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野田の醤油を使って、おいしいおせんべいを作ってるよ。
シンプルな野田せんべい、野田独特の鬼焼、
米澤屋特製の玄米せんべいや桜せんべい。
野田の美味しさ、い~~っぱい召し上がれ!!!

こんにちは!


千葉県野田市のエナジースポット
米澤屋のよねこです。

 

 

昨日の定休日、ダンナさんに頼んで

ちょっとロングドライブして

 

 

 

伊豆高原に行ってきました。
こちらは大室山。 リフトで山頂に行く観光客のみなさまが
行列してましたよ。
結構寒かった。。。

 

 

ついたのがちょうど昼だったので、

向かいのレストランで

まずは腹ごしらえ♡

ローストビーフとろろ丼。

結構なボリュームだったけど、一口一口よく噛んで完食爆  笑

 

 

 

さて!

 

実は、去年から受講している、野見山先生の

自然農&東洋医学の講座「小さな自給」の実習で、

野見山先生の畑にお邪魔したんですよ~~~~♡

 

みてこのモフモフ&お花てんこ盛りの畑♡

 

 

通路にはヘビイチゴがあったり、
イイ肥料となるクローバー類がめちゃめちゃきれいなお花を咲かせてます。
 

 

 

グリーンピース♡ あぁ、マメ科の花ってなんて可愛いんだろう♡

もう、実を付けているのもあったけど、

収穫はまだ少し先です。

ツルを巻き付かせているのは細い笹。

 

何とかネットとかは使わずに、その辺にあるものを利用して

自然な姿で育てます。

 

 

 

畑の端っこにはハチの巣箱♡

畑にはみつばちさんが来てたけど、まだ巣箱には入らないんだって。

もう分蜂の時期は終わっちゃったのかな、

今シーズンは入居なしかな、

また来年のお楽しみなんでしょうか。

 

ちなみに、ご自宅の方に設置した巣箱には

今年初めてハチさんご一家が入居されたとのことで、

のみ先生の喜びようったら(笑)

↓ ↓ ↓

祝!ハチさんご入居

 

まるで新米パパみたいだなぁと思いました(笑)

 

 

さて!

実習ですから、畑を見学するだけではなく、

お仕事します。

 

ショウガの植え付けをさせていただきました!!
 
普段見慣れたショウガだけど、
このまま土に植えるんだね。
 
 
スコップで畝の土を掘って(というか、ちょっとよけるっていうか)
芽が上になるように、向きを揃えて植えたら
よけておいた土をかぶせて終了。
 
 
ワタクシ、最初はスコップを斜めに入れて、掬った土を脇に落として
植えたらそれを拾ってかぶせてたんだけど
それだと土が無くなっちゃうということで、
スコップを縦に入れて、掬った土をそのまま持ち上げておいて、
ショウガを穴に入れたら上からかぶせる、と教わり
 
ほぉぉぉぉ~~~!!!
なんて合理的なんだろうと感動。
手数も最小限!
 
これも、ふっかふかの土だからこそ出来ることだけどね。
 
何でもそうだと思うんだけど、
美しく仕上げるには、手数を最小限にすることと
無駄な所作を省く事が必要。
なんでもそうだけど、熟練の職人さんのお仕事は
最小限の手数で必ず所作が美しい。
 
カタチにこだわって、手の動きが美しく見えるように、
ではなくて、
 
美しく仕上げるために、
修練を重ね、無駄が省かれていった結果、
すべての所作が美しくなる。
 
 
はぁぁぁ。
畑仕事も同じなんだなぁ♡
感動。

 

 

一畝30個を植え終わったところ。

真ん中に立っている棒は、植えた場所を示す目印ね。

この棒もその辺の竹(笹?)。

 

棒の左側はのみ先生が植え付けて、

右側は私が植え付けたんだけど、

どんな風になって行くかはだいぶ先のお楽しみ(笑)

右側だけ曲がりくねってたら、それはよねこの性格です(笑)

 

 

植え付けたあと、畑の他の場所にあった
ライ麦を刈ってこんもりとかぶせます。
いわゆる草マルチね。
(ライ麦は刈ってもまた伸びてくるんだって)
 
このライ麦を刈る、って、なんかオシャレ♡
と、ウキっとしながら刈り始めました。
 
しかし、よねこは鎌の扱いもよく知らず、
下から15センチくらい残して刈ってね、と言われたのに
雑に刈ってしまい、中には根っこごと抜いちゃったものも。。。。。
ライ麦ちゃん、ごめんね。。。。。
 
鎌の持ち方と、動かし方を教わって、
(鎌は水平に横に動かすのですね、
 ワタクシ上に持ち上げるように動かしちゃったので
 根っこごと抜いちゃったんですわ。。。。
 ライ麦ちゃん、ホントゴメン。。。。)
 
「こうすれば傷つかない」という
のみ先生の言葉にまた感動。。。。。。
 
 
よく、指導するときに
「あ~、そうじゃなくて    とか
「あ~~、ダメダメ、     とか、
途中で否定的な言葉を言っちゃうでしょ?
 
だけど、一通り見守ってくれて
「こうするとスムーズ」という声がけをしてくださるので
意欲をそがれず、自分がやっていることを
冷静に理解し、違いがわかってありがたかったです。
 
 
チラッとね、
こういう風に自分の子どもに声がけが出来ていたらな、
自分の生徒さんをこんな風に見守れていたらな、
と、反省というか、切ない気持ちにもなったり。
 
 
ま、それはそれとして(笑)
 
こうして、作物を守れるよう、草マルチができるように、
畑の中でまかなえるように、
柔らかい草が豊かに生えているような環境にしておくのが大切
(単に草マルチするためだけじゃないよ、
 生態系を豊かにしておくということです)
ということで、
 
なんでもかんでもほったらかしにしておくのとは違う、
適切な自然との関わり方、を実技を通して教えていただきました。
 
去年から講座を受けているから、
知っているつもりだったし、
なんとなくこういうものだろう、と思っていたことでも
いざ本物の自然に触れて実習すると、
えっ? 私なんもわかってなかったな、ということが
わかります(爆)。
 
適切に自然と関わると、傷つかないし、サイクルが回る。

邪魔者として捉えると、排除しなきゃって思うし、

排除するべき敵って思うと、戦いになっちゃうから

ものすごく疲れる。

 

あるものの特性を理解して、配置換えをしたり、

再利用したりすれば、無駄が無いし

戦わないからお互いに心が穏やかでいられる。

 

これは、作物を作って生計を立てる、

プロの農家さんの世界とは別物。

 

あくまで「小さな自給」というスタンスで

自然から学ばせてもらえること。

 

 

せんべい作ってるからといって、

米から自前でこだわって育てる、とか、無理だし

自給自足の生活を目指しているわけでもない。

 

だけど、ほんのちょっとでも

「自然の命を育てる」中で、

自然と自分の関わりや、

目に見える畑と目に見えないものとの繋がりや、

畑を通して自分の内側の状態を観たりすることって
(自然農と東洋医学、畑で起こっていることと身体で起こっていることは同じ)

ものすごく面白いし、愛おしいなぁって思う。

 

イイとか悪いとかの二項対立で物事を見てきたし、

判断してきたし、生きてきたけど、

どうやらそれだけじゃなくて、もっといろんな観方ができるし
工夫する事も出来るし、
もっと心地いい世界はあるし、
自分が感じることを中心にすること、
そういう観方が出来るようになってきた自分がうれしい。

のみ先生と雅江さんと出会えて良かったなぁと
つくづく思うわ~~。

 

畑を区切るように用水路があって、きれいなお水が流れてる。
この音がまたたまらんのよね。
 
1時間ほどで植え付けを終えて、
ここに座って水の音を聞きながらお茶タイム。
のみ先生と雅江さんと、いろいろお話ししまして。
まぁ、他愛もない話なんだけど
それがまたいいのよ。
 
いつも講座はオンラインだから、
直接お目にかかって「なま」の雰囲気を味わうのは
先生も雅江さんも私も初めて♡
 
リアルに勝るものなし!
 
 
 

 

 

のみ先生も雅江さんも、めっちゃかわいいなぁ♡

 

赤影さんがわからないというジェネレーションギャップは

仕方ないとして(笑)

これからも、どうぞよろしくお願いいたします♡

 

また違う季節にお邪魔したいです♡

 

畑のすぐ近くの「池神社」さん。
お詣りするのすっかり忘れちゃった(笑)
 
次回は必ず爆  笑

 

 

 

というわけで、小さな自給実習編レポでした。

 

このあとも色々ミラクルだったり

行き当たりバッチリだったり、

めちゃくちゃ面白い一日でした。

 

ながくなったから、続きはまた今度ね。

富士山はえぇな♡

 

 

 

のみ先生、雅江さん、ありがとうございました!!

 

 

 

あ! 伊豆高原までのロングドライブを

快く引き受けてくれたダンナさん、ホントありがとう。

またよろしくです爆  笑