朝からドキドキ | ☆千葉県野田市のせんべい屋☆よねこ

☆千葉県野田市のせんべい屋☆よねこ

千葉県野田市のせんべい屋、よねこです!
野田の醤油を使って、おいしいおせんべいを作ってるよ。
シンプルな野田せんべい、野田独特の鬼焼、
米澤屋特製の玄米せんべいや桜せんべい。
野田の美味しさ、い~~っぱい召し上がれ!!!

おっはよ~ございます!



けさもめっさ寒かったねぇぇぇぇぇぇ~~~~~。




生地作りで工場に行ったら

先に行ってた神様師匠がヒーターを

着けていてくれたんだよ~。


ありがとありがと~~。




で、その室温を見たらば


2℃



うぉぅ!

0℃より2度もあったかい(笑)。




当然だけど、スパッツはいて暖パンはいて、

極暖ひーとてっくにカイロ貼って

フリース着て作業しますた。




54年ぶりの11月降雪で、

機械もビックリしまくったんだろうなぁ。

ちょっと機嫌が悪くて、いつもは使わない

非常手段を使って、なんとか生地が出来ました。



いつもなら

機械が調子悪くても、

子供たちの素行が悪くても、

神様「おまえがしっかりしないからだ」

理不尽な怒りを向けてくる師匠だけど

今日は、違ったな~~。






とにかく生地を

作らなければならない。





に、


ひたすら向き合って、

出来る手法をみんなで考えて、

あ~だこ~だ助け合いながら。





最後の方なんか、



神様「あれ? もう終わりかい?

   もちっとやりてえな」

という、冗談(笑)も飛び出すし。




どうにかしなければ。


と、なった時、

やれることを工夫する。


しかないんだけど、


今までだったら、

コメが悪い、とか

粉の挽き方があらい、とか

機械の掃除を怠った、とか

とにかく、「ダメ」な部分を責めたり

機械や誰かのせいにして、

文句ばっかり言ってたの。


それは、師匠だけじゃなく私も同じ。


言葉に出さなくても、心の中でそう思ってた。




だけど、ダメだししたところで、

文句を言ったところで、

機械が直るわけじゃないし、

加工途中のモノが元に戻るわけじゃない。



誰の責任でもなくて、

誰もが同じように責任がある。


だって、みんなで作ってるんだし。




去年、母が手術して

文字通り助け合わないと、

仕事はもちろん生活もどうにもならないということを

師匠も私も強く実感した。

その時から、きっと、今の流れは始まっていたのかな。



神様師匠はずっと自分のやり方でやってきて

形の上ではそれを先生ダンナさんに譲り渡したけど、

完全に手放すのには時間がかかるんだよね。

手放せるように指導もしないとだし。

言いたいことも山ほどあるんだろう。


先生ダンナさんはダンナさんで、遠慮もあるし。


私は、引き継ぐということから

逃げてたし(笑)。


だって職人じゃないも~~ん


ってね。





今なら、文句ではなく

言いたいこと、言わなければならないことを

そのまま言い合って行けそうな気がする。



流れは決まっていて、

なるようになるんだけど、

その過程において、

感情を含め、すったもんだがある。

それがあるから、

いろんな事に気づけて、視界もキャパも広がって

いけるんだね、きっと。







精神的にも肉体的にも

しんどいですけど(笑)。




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おろおろどうなっちゃうんだろう、

どうにかしなければ、

という、ドキドキおろおろ






ごくたまにはいいかな(笑)。



今日はもう結構です(笑)。




さ~~、

平和にお店番しよう(笑)。