彩子会・まじめな考察 | ☆千葉県野田市のせんべい屋☆すみこ

☆千葉県野田市のせんべい屋☆すみこ

千葉県野田市のせんべい屋、すみこです!
野田の醤油を使って、おいしいおせんべいを作ってるよ。
シンプルな野田せんべい、野田独特の鬼焼、
米澤屋特製の玄米せんべいや桜せんべい。
野田の美味しさ、い~~っぱい召し上がれ!!!

昨日の彩子会では、本当にいろんな話題が

出てきてはふくらみ、

途切れることなく楽しく盛り上がったのだけど、

やっぱりテーマらしきものはあって

(コレは誰が意図したものでもないのだけど)

それは、女性の特権とそれ故の(一言で言ってしまえば)悩み。


つまり、子供を産み、育てるということ。

動物的(ほ乳類的)意味と、

家族を作っていくという上での意味。


自分とは違うもう一つの命を

自分の体の中に宿して、

それを生み出すというのは女性しかできない。


女性に与えられた紛れもない特権だと、

私は思う。

それを選択する、しない、というのはまた別のこととして。


子供を育てるのに、母親は

自分の家庭をいわば教科書として持ちつつ、

自分なりに手探りでやっていく。

ということは、母親になった自分と、

自分を育てた母親との関係を、否が応でも

子供の中に見る事になる。


どんなに愛されて育ってきたとしても、

行き違いや思い違い、すれ違いや勘違いなど

多少はあるし、愛というのは

感情面で見ると「うれしい・楽しい・しあわせ」だけではない。


加えて、産後すぐは体も極限状態なわけで、

ホルモンバランスもくずれまくりなので、

今まで知らなかった「異様な自分」と出会ったりする。


そこで、パートナーシップとか家族愛とか

自己否定とかいろんなキーワードが登場する。


で、悩んだり傷ついたり、怒りまくったり泣きまくったり

というのが「子育て」の一面。


出産と子育てを経験した方は、

自分のその体験をいくらでもアツく語れるはず。

それを聞く事で、もしかしたらすごく救われる

お悩み中のママもいらっしゃるだろうし、

アツい「同志」を見いだすママもいらっしゃるだろう。


昔、娘を産んだ頃、

こういう事を語り合える場を作りたくて仕方なかった。


そんなことを思い出し、

ワタシが「せんべい屋よねこ」をやっていく上で、

大事な土台になっている部分を再確認させてもらいました。


実に深く、どっしりみっちりした貴重な時間でした。


彩子さん、本当にありがとうございました。

あの場はすばらしいです。

他の方も、とても重要なものを受け取られたと思います。

弾んだ会話の中で、とても大事なやりとりが

行われていたのです。

ありがとうございました。