ひさびさ1時間の散歩で、汗かきますた。
出かける時はマフラー忘れて青くなったけど、
帰りはコートの前を全開でも、
ちゃ~ら~、へっちゃら~。
(影山ヒロノブ・アニソンでヒットする前が好き~~)
さあ、今日こそ最終回。
超音波(エコー)検査でございます。
関連記事→ジェットコースターの終着点
予約時間に受付し、二階の超音波室に直行。
そこに予約表を出して座って待っていると、
3分くらいで名前を呼ばれる。
はやいねぇ。
時間厳守、素晴らしい。
超音波室は暗かった
えっと、陰気な雰囲気とか、心霊スポット的な意味での
暗いというのではなく、文字通り、照明が落としてあるんですよ。
多分、機械を見るのに明るいと見えないのでしょうな。
で、まっすぐ奥のカーテンに案内されたので、
そちらで技師さんの言うとおり、
またしても上半身を脱いで、診察台に横になりますた。
今回は、診察部位と機械の関係上、
ベッドの下の方に横たわるように指示され、
足が出てしまうのでとまどっていると、
「すいませんねぇ、足が出ちゃうけどそのまま
ぷらっとしていて下さい」
は~い。
じゃぁ、始めますね~。
お胸にジェル付けます~。
おお! 妊婦時代にやったアレだわ~~。
ひさしぶりぃ。
この、ジェルもねぇ、ちゃんと温めてあって、
親切丁寧この上ありまへんわ。
では、右から見ていきますね。
は~い、お願いします。
もにょっ、もにょっっと機械が動いたり
くっと止まったりを繰り返し、
右胸全般と脇の下を細かく細かく
見ている様子。
ワタシは万歳して上を向いているので
モニターは見えないし、
薄暗いので技師さんの横顔くらいしか見えない。
この技師さん(女性)がうちの小学校の先生に似てる。
顔だけじゃなくて、体つきもすごくよく似てる。
あ~、名前なんて言う人なんだろう?
名札見えないなぁ、
なんて考えていたら、だんだんと眠くなってきた
技師さんも話しかけることなく、
画面に釘付けになりつつ、
あちこちすごく丁寧に見て下さっていて、
えらい長い時間かけている。
とくに痛くもかゆくもなく、静かに呼吸しているだけなので
どんどん眠くなってくる。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
どかっ
うぉ?
なんか足にぶつかった!
と、目が覚めたワタシ。
やっぱり狭いんだねぇ。
はみ出した足に外を通る人がぶつかってしまったらしい。
すいませ~ん。
と、膝を立てて待つことにした。
時々かすかにカシャッと言う音が聞こえ、
まだ右胸を見続ける技師さん。
まだかな・・・・・。
また眠くなっちゃうよ・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
じゃぁ、左胸見ますね~。
あっ (また寝ちゃってた)
おねがいしま~す。
再びジェルをにゅるにゅる塗られ、
丁寧に丁寧に時間をかけて・・・・・・・。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
どかっ
ああぁ、またいつの間にか足のばしちゃったんだ。
すいませ~ん、と、また膝を立てて
かかとが出ないように体勢を整える。
すっと技師さんが立ち上がったので、
お! やっと終わりだ~、と思ったら
「すいません、先生、ちょっと見て頂けますか」
と、技師さんが専門の先生を呼んできた。
「はい、変わりますね~」
「ちょっと気になるところが」
「どれどれ?」
「ここです」
「あ~、これ。 これは、○○じゃないかなぁ。
うん。 これは○○(聞き取れず)。」
「左はここなんですけど」
「え~~~、この辺だっけ?
ん~~~、これかな。
あぁ、これ・・・。
これも○○だろうなぁ」
「○○でいいですか?」
「うん。 これは○○でいぃでしょう」
○○ってなに? ニュウホウとかなんとか
聞こえたような気がするけど、
なんだかわかんない。
なんなの? なんなの?
と、大混乱し始めたワタシをよそに、
先生はすっと立ち上がって
カーテンの向こうに行ってしまった。
「これで検査は終わりなので、
このタオルでジェルをよく拭き取って下さいね。
使い終わったらこのかごに入れて下さい。
じゃぁ、お支度終わったら待合いで
おかけになってお待ち下さいね」
と言って、これまたさっさと出て行ってしまった。
こんなに長くバカ丁寧に見られたってことは、
なんかヤバイのかしら?
○○ってなに?
寝てる場合じゃなかったじゃん!
まぁ、とりあえず服着るか。
と、支度をして待合いに出ようとしたら
さっきの技師さんに呼び止められ、
先ほどの先生が説明をして下さる。
え~、エコーの結果は
何も問題ありません。
は?
マンモーで確かに石灰化しているところはあるし、
そこをエコーで見ましたけれど、
よくあることで、全く問題ありません。
えっと、分泌物出ちゃってましたけど
あれは・・・・。
乳白色の分泌物でしょ?
あれは本当によくあることなんですよ。
分泌物が出る場合、何が問題かって言うと
ガン組織からの出血が分泌物として
出る場合が問題なんであって、
米川さんの場合は全然当てはまりません。
何も心配いらないですよ。
あ、あ、そ~なんですか。
あぁ、よかった。
ありがとうございました~~
実にあっけない幕切れでございます。
何も心配ない。
そっか~~。
よかったぁぁぁぁ。
経過観察とも乳管が詰まってるとも
何とも言われなかったぞ。
(聞くのか?フツー?)
全部よくあること、で、片づけられたような気が・・・。
ま、いっか。
やっほっほ~い。
と、会計に行くと
「今日は850円です」
あら、お安い~~~!!
ふっふ~ん。
ありがとうございましたぁぁぁ。
トータル小一時間の検査でございました。
そっこー帰って母に報告しなきゃ。
と、しゃこしゃこチャリ漕いで
おうちに帰りました~。
めでたしめでたし