前回は「細目」の試し描きの記事を掲載しました。
そして今回は続きの「荒目」です。
正直言えば、常日頃中目と荒目を中心に使っている私にとっては、今回のストーンヘンジアクア荒目の方が楽しみでした。
細目が予想に反して個性が強めだったため、ドキドキです・・・。
それではGO♪
ストーンヘンジアクア荒目
目潰れしにくい凹凸と力強い発色が魅力のストーンヘンジアクア荒目。
細目と比べても凹凸の荒さは鉛筆の塗りから読み取れます。
ただし、水彩で塗ってみたところ、そこまで凹凸が主張していないことに気づきました。
どういうこと(・・?
確かに凹凸は荒目なのに、線画の描きやすさはヴィフアール水彩紙に近いものを感じました。
最も驚いたのが、色がパキッと表現されており、全体的にすっきりとして見えることです。
塗った直後であればリフティングもしやすく、比較的コントロールの効く水彩紙です。
いや、しかし、にじみがきれいだなぁ・・・。
作例は、前回の細目がイラスト向きだと感じたので、荒目ではイラスト風な描き方をしてみました。
花々のグラデーションが美しく、青い鳥の重ね塗りも面白い雰囲気を作り、表現が楽しい♪
凹凸の顔料の受け止め方はしっかりと荒目なのに、塗った部分の凹凸が目立たない不思議な水彩紙です。
おわりに
唯一、マスキング負けしてしまったのが残念でしたが、それ以外は私にとってパーフェクトな水彩紙でした。
ミューズ様よりキャンペーンで頂いたので後4枚残っていますが、リピート確定です😊
(゚Д゚) 細目も4枚残っていたんだった( ^ω^)・・・
勿論、色々試してからという方向けのアソートパックもおすすめです😊
それでは今回もご覧下さりありがとうございましたm(__)m