米が高いのは事実だろうけれど | 思い、伝われ

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これまで9年間にわたり、『よねちゃんのつれづれ便り』というタイトルで思いを綴ってきましたが、この度リニューアル致しました。よろしくお願いいたします。

10年以上前、農家を営んでいる人から、「米を作っても農家は儲からない」ということばを聞き、私は「天候に左右されたり、減反政策の影響があるからですか?」と言うと、「トラクターなど、仕事で使うものの価格が高い上に、JAが…」と、その先は口をつぐまれた。


いわゆる、その業界にいる人にはよく知られていることであっても、それ以外の人たちにはあまり知られていないことであったり、もしかしたら、「知らなくても(知らないことのほうが)いいことなのかもしれない」と、察したのだった。


それから、しばらくして、若手の方たちがパソコンなどを活用したり、加工まで関わったりする「儲かる農業」だとか、「六次産業」ということばを耳にするようになった。

生産者として責任ある仕事をされているだろうし、場合やモノによっては、自分が作ったモノをどう加工されるのか見てみたいとか、自分が信頼出来るところに頼みたいとか、少しでも儲けたいという気持ちがあるのは当然のことだと思う。

一方で、日本人の主食だと言われ、唯一、食料自給率100%であるにもかかわらず、「日本人は米を食べなくなった」ということも、よく耳にする。

今までが安すぎたのか?適正価格はいくらなのか?また、価格が高騰しているのは事実であったとしても、少々メディアが騒ぎを大きくしているような気がしてならない。