毎回、技術屋さんのこういう規格争いにはむっとする。
MacとWindowsの争いも嫌だ。私としてはeMac・OSX10.2.8のユキさんマシンに1GBのメモリ積んでもぼこぼこ不正終了するのにMacが嫌になり、そしてユキさんにWindowsXPのDELLデスクトップを譲ったが、しかしWindowsXPも悪名高いSysfaderさん(タスクリストに残り続けて終了できなくなる謎のプログラム)とか、ログイン名によって起きる不具合とかで嫌気が差している。
まあ、どっちがマシかというとWindowsを今使っているが、気持ちとしては区別しない、どちらも同じように価値がない! と軍曹トークしたくなる。
大事なのは内容であり、OSは総務課と同じなので、それが主役というわけではない。
インターフェースもカスタマイズできるんだし、OSXも一時期のWindowsの細かいバージョンアップごとに金を取るの域を少し抜けたみたいなので、どっちも同じぐらいかもと思う。
でも、大事なのはOSでもソフトでもなく、それで何を作るかだと思う。本当に。
Blu-rayもHD DVDも、私としては比較があっても、まあどっちでもいいや、という感じ。
同じように、それで何を撮るか、何を見るかであって、技術的なことは専門家がやったのだろうと思うけれど、こういう規格争いに時々遺伝子的アルゴリズムの多様性を適用する勘違い君がいてびっくりする。
まだ遺伝子的アルゴリズムが働くほど、人間のこういった記録メディアとか、PCとかは達していないよ。
むしろ、昔KOEIがゲームにしたように、欲得ずくと技術的なチェッコリズム(造語)、自家発電的な感じがあると思う。
本来なら、ユーザーとクリエイターのために、もっと工夫する余地があるんじゃないのか。
でも、すごい技術屋さんもいる。
規格争い以前に、DVDの-R・+Rみたいなのが全部読めるスーパーマルチドライブがあるように、今はBlu-rayとHD DVDがどちらも再生できるドライブを作ってしまう人もいる。。
確かに昨今の技術はすごい。
昔だったら何時間もかかったCD-ROM作成なんか、今1分とチョットで焼けてしまう。
競争があるから発展するという人々もいるけど、私としては、最終的に収斂していくと思っていたし、その面で技術屋さんを信頼していた。
結局、私は今はDVDで十分だけど、価格がこなれてきたころ、両規格対応のものを買うと思う。
ちなみにROMとしてはこんな機械もある。
BHC-6316U2 バッファロー 外付BD-ROM & HD DVD-ROMドライブ
- バッファロー USB2.0対応 Blu-ray & HD DVD ドライブ [BHC-6316U2]
- ¥36,449
- PodPark Yahoo!店
なんだもうできてるじゃん。
あとは地デジ対応の受信装置だな。
ブルーレイ vs HD-DVD
http://bluray.ps3ps2psp.info/bluvshd.htm
でみると、将来性はブルーレイ、現状ではHD DVDだけど、ブルーレイ8層対応機はおそらくHD DVDなんか簡単に対応しちゃうだろうと素人ながら思う。
いろいろ考えると、なんだ勝負、きまりじゃん。
ブルーレイのほうがいろいろできそう。
でも、別に今どっちか決める必要はほとんどない。
あわてず、もっとじっくり取り組みを待ったほうが美味しい感じである。
ちなみにうちのマンションでは地デジ対応化工事と光ファイバー工事がすんでます。
あとはお金がたまって、デジタル放送のみになるころ、TVとともに導入しようと思う。
USB3.0なんてのもくるし、となるともうブルーレイどころかHD DVDも全部丸ごと過去のものになる。
それよりも動画共有や動画再生のための認証技術のほうが重要ではないだろうか。
もはやディスクがどうのというより、中身、コンテンツを作る人々と見る人々の間で、いかにうまく著作権を保護しつつ、見るのに便利な認証技術の開発を急いでほしいと思う。
事実現在のデジタル放送の規制システムを破ってしまう機械も誕生しているのだから。