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よねブロ

ヤフブロからの引越しです。

年末恒例の祭り、お疲れ様でした

 

完成記事ではリックドムに関する勝手な能書きばかりだったので

改めて製作記事を書きます

将来的に必要になるかは分かりませんが備忘録の意味もあります

 

 

 

 

頭部

 

赤い十文字に変なエッジがあって厚ぼったいので淵のエッジを立てるように削り込みました   

首のポリ受けを後方にずらしてギリギリまで頭部を後方に

アゴの受けもギリギリまで薄く削りました

 

胸部

 

先に丸いパーツを切り取りパテでボリュームアップ

肩軸を上に2ミリ上げています

 

 

 

腕部

 

上腕で2ミリ延長

手首は自作、甲はキットのもの

袖口の箱が側腕に食い込んでいるのを修正

肘関節にスジ彫り

肩アーマーのボディに接する部分が丸く盛り上がってるのを可能な限り削り、ボディとの隙間を最小限に

アーマー裏のリブを内装色(今回は白)に塗るのを忘れずに

 

 

 

 

腰部

 

スカート内タンク自作

各アーマー裏を裏打ち

 

 

 

 

 

脚部

 

太もも上部の分割線で3ミリ延長

膝関節周りにスジ彫り

ホームベース状の部分は合わせ目を消す必要があるので一旦切り取り、片側に接着し処理

 

 

フレア内部の余計な板は全て削り取りました

淵と内側の見えるところにスジ彫り

淵のスジ彫りは二重構造の演出に効果的ですがマスキングが大変です

 

 

ちなみに私はスジ彫りはフリーハンドでアートナイフでやります

これはスクラッチや原型にパテをメインで使っていたことに起因します

 

本当は定規なりガイドなりを使う方が間違いなく正確なんですが、あまりにスジ彫りだけ無機質で浮いて見える気がするんですよね

ガレキの手原型とデジタル原型の違いみたいな・・・

 

 

 

足首周り

 

主にジャンクパーツとドムのソールを切り刻んだもので構成

三連ロケットはパパさんの記事を見て、途中にパイプを挟んで下に伸ばしました

 

 

 

武器

 

砲身は実はMGザクのバズーカです

先端やグリップをHGドムのGバズのものに変えてあります

弾倉周りはプラ板箱組みです

 

 

 

 

塗装

 

本体の紫はおじゃる丸の貧乏神のイメージです

ヘンプをベースにピンクやベージュに近い色味です

ボディの黒はティターンズブラックに黒を足したもの

足首だけはウィノーブラックそのままです

 

頭の赤もヘンプにシャインレッド、イエロー、ホワイトなどを加えて試行錯誤しました

たったこれだけの為に瓶2本分になってしまいました

 

 

遅くなりましたが、明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

 

ルーニー15歳5ヶ月、なんとか新年を迎えることができました

 

12月の半ばあたりから一気に老いてきました

食事とトイレ以外はほとんど寝るようになってしまいましたが

食欲があるので助かります

 

 

薬を飲ますのに四苦八苦しています

おやつキューブをタガネでくり貫き、調色スティックで粉薬を入れて再び蓋をして偽装

最初は食べてくれましたが、最近は一度吐き出して確認する知恵がついてしまいました

 

そもそも、この薬、元は錠剤なんですが一粒だと多すぎるので

体重に合わせて砕いて粉末にして一回分ごとに分けてもらっています

なので、犬の嗅覚だと分かっちゃうそうなんです

 

ほとんど気休めみたいなものですが、少しでも良いと思われることはしたいです

 

 

 

 

 

年末恒例の地獄に参加された皆様

お疲れ様でした

そして

明けましておめでとうございます

今年もよろしくお願いします

 

 

44年目のリック・ドム

ドムのキットは往年のガンプラブームの時に作って以来
仕事でもプライベートでも作る機会がありませんでした

ドムを作るにあたり

ドムとリックドムは明確に別の存在であると考え

今回はリックドムという珍妙な機体に的を絞って製作することとしました

リックドムがなぜ珍妙かと言うと、陸戦用に開発設計された機体のエンジンを換装して宇宙用にしようという
発想自体が通常有り得ないことだからです

言うなれば戦車を宇宙艇に改造するようなものです
気密性のある水中用MSをベースに使う方がよほど合理性があります

それなのに何故ドムをベースにしたのか
そこに至った経緯やリックドムとは如何なる物かを考察してみました


※あくまで私見であり、公式設定や他者の模型を否定するものではありません



さて、まずはMS-09ドムである
陸上での運動性を追求した結果、機体全身をホバーで浮かせジェットで推進するという
最早、2足歩行を否定したと言っても過言ではないコンセプト

重力下でMSという巨大兵器を浮かせるとなると高出力なエンジンが必須である
それと同時に機体を可能な限り軽く作りたいと考えるのが自然であろう

つまり、ドムは軽かった!



そして高出力を出し続ける為には膨大な燃料を必要とするのは自明の理
あの重厚なフォルムになったのは機体各所に燃料タンクを設置したためである
ジオン軍屈指の重MSの正体は重装甲などではなく皮下脂肪を蓄えた肥満体だったのである



さて、開戦以前よりMS-06を宇宙で運用していたジオン軍であるが、ここでネックとなっていたのが機体の稼働時間であった
無酸素の宇宙空間で稼働させるためには推進剤と呼ばれる燃料の他に液体酸素を混ぜたものが不可欠であり
空気抵抗が無いとは言え制動や姿勢制御の度に推進剤を消費するのでMSの燃費は軍事作戦そのものに影響するほど重要なファクターであった
06R型のように後付けでタンクを増設する案もあったが、時間と共に重量の変化する燃料タンクは機体バランスに及ぼす影響が大きく、どこにでも付けられるものではないのである

 



ここで目を付けられたのがドムである
あの大食らいのデブならタンクをそのまま活かせるではないか!と

 

 

 



リックドムの誕生である

 

機体バランスがより顕著に表れる宇宙空間においては、より機体の中心に近い位置にタンクを内蔵したドムが打って付けだったのである

 

 

 

 

 

 

背部と脚部のジェットはロケットエンジンに換装され
脚部に至っては母艦への着艦以外の機能は不要とされほぼエンジン剥き出しの状態とされた

 

 


足周りはドムの装甲を流用したデブリバンパーにドムの名残が見られる程度となった





兵装は宇宙空間において炸薬を使うマシンガンやバズーカ砲は論外であり当然、主兵装は反動の無いビーム兵器となる


エネルギーチャージの繋ぎとして
宇宙用にロケット弾発射時に砲身後部よりガスを噴射して反動を相殺するバズーカ型のものが用意された



しかして誕生したリックドムであったがその操縦性は芳しくなくまた薄皮一枚下は燃料タンクという低い耐弾性は一撃即大破となった

やはり、リックドムは弱かった

06R型から乗り継いだエースパイロット達も確たる戦果を挙げることなく
早々にMS-14ゲルググに乗り換えていったことからもそのことは伺えるであろう



新年早々、駄文、長文失礼しました
 

来年はもう少し早く始めよう

 

 

片軸を2ミリ上げました

袖口の四角が側腕に食い込んでるのが嫌なので直しました

 

 

アーマー裏を作ったけどディティール彫ってる時間はない

 

 

さて、準備運動はこれぐらいでよかろう

そろそろ本気出すか(笑)