菊水 山頭火 旭川とんこつ塩ラーメン | よねブロ

よねブロ

ヤフブロからの引越しです。

イメージ 1

麺王  「今日はこれだ!」






ユリア 「山頭火って有名なお店ね」







イメージ 2

麺王  「うむ、しかも菊水の生麺とくれば期待しかないぞ」











イメージ 3

ユリア 「豚骨系にしては臭みもなくて、凄く優しい味ね」







麺王  「だが出汁が効いてて美味いな」

    「つい飲み干してしまったわ」























イメージ 4

ユリア 「ファンヒーターと電気ストーブ、どっちがいいかな?」

    「ファンヒーターは給油が面倒だしなぁ・・・」








麺王  「なんだ? 暖房器具の話か?」








ユリア 「あんたは暑がりだから関係ないでしょうけどね」







イメージ 5

麺王  「そんなことないぞ」

    「俺も前々から欲しいと思っていた暖房器具があるんだが」






ユリア 「へえ、なになに?」

    「デロンギとか?」





麺王  「なんだそれ?」

    「未確認生命体?」








ユリア 「すまん、言った私が馬鹿だった」

    「忘れてくれ」

    「で、何が欲しいって?」















イメージ 6

麺王  「饅暖機だ!」















イメージ 12

ユリア 「マンダンキ?」

    「なにそれ?」











麺王  「コンビニのレジ横にあるだろ?」

    「中華まんをベストコンディションに保つやつだ」







ユリア 「あれのどこが暖房器具なのよ?」

    「くるったの?」








麺王  「何を言うか!」

    「見るからに暖かいだろ!」

    「心も身体も胃袋まで温めてくれるだろ!」










イメージ 7

麺王  「想像してみてください、饅暖機のある生活を!」










ユリア 「あれをリビングに置くの?」









麺王  「セレブだろ?」










ユリア 「肉まんが主食のセレブって・・・」








麺王  「カレーまんやピザまんをローテーションしたら毎日食べても飽きないぞ」










ユリア 「あんた、麺王じゃなかったのか?」














イメージ 8

麺王  「饅暖機を買ってくれたら、まん王に変えてもいい」















イメージ 13

ユリア 「なんか響きが卑猥なので却下」










麺王  「え~、買って! 買って!」







ユリア 「ヤマダ電機にないからダメ!」
















イメージ 9

麺王  「それならヤマダ電機に言って、仕入れてもらおう」

    「仕入れてくれるまで、
     開店から閉店までマッサージチェアを占拠してやるわ」











ユリア 「地上げ屋か!」

    「そもそも、あの機械っていくらぐらいするの?」








麺王  「20万ぐらいかな・・・」








ユリア 「それだけあったら、肉まん何個買えると思ってんの?」

    「電子レンジで十分でしょ」








麺王  「じゃあ、肉まん買ってくれ、20万円分!」

    「あと、保存用に冷凍庫も」









ユリア 「冷凍庫? 私は暖房器具が欲しいのよ!」









イメージ 14

麺王  「そんなものはいらぬ!」

    「暖を取るだけの為に油を燃やすなど原始的でナンセンスだ」

    「その灯油代で肉まん買ってくれ」

    「腹も満たされるし、第一エコだ」











ユリア 「食って温まる方がよほど原始人だろ」

    「あんたはPCの排熱だけでいいかもしれんが、私は寒いのよ」










麺王  「だったら、大型テレビとプレステも使えばいい」

    「あと、冷蔵庫の裏も温かいぞ」















イメージ 10

ユリア 「もういいわよ」

    「冬の間は実家に帰るから」

    「あんたは冷蔵庫の裏で肉まんでも噛じってなさい」


















イメージ 11

麺王  「・・・・」

    「ヤマダ電機行ってきます」